
東京都府中市の大國魂神社のくらやみ祭り2025について、開催日程・スケジュールや場所、屋台・露店の出店、歴史、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、府中くらやみ祭りの日程・スケジュールや場所、屋台・露店の出店、歴史や名前の由来、アクセスや駐車場、魅力や見どころについて紹介します。
目次
府中くらやみ祭りの2025年開催日程・スケジュールや場所は?

2025年のくらやみ祭りの開催日程は以下の通りです。
開催期間:2025年4月30日(水)~5月6日(火)
開催場所:
東京都府中市の大國魂神社
住所: 東京都府中市宮町3丁目1
スケジュール:
4月30日:品川海上禊祓式(潮汲み、お浜降り) 9:30出発~16:00頃帰社
5月1日:祈晴祭(一日祭の後引き続き行う) 9:30~
5月2日:御鏡磨式 19:30~20:00
5月3日:囃子の競演 18:30~
競馬式(こまくらべ) 20:00~
5月4日:御綱祭 9:00~
萬燈大会 12:30~14:30
子供神輿連合渡御 12:00頃大鳥居前到着
太鼓の響宴 17:00~18:00
山車行列 18:00~21:00
5月5日:例祭 10:00~
道清め 12:30~
太鼓送り込み 14:30~
宮乃咩神社奉幣 14:00~
御饌催促の儀 15:30~
動座祭 15:30~⇒一般非公開
威儀物授与、御霊遷の儀 17:20~⇒一般非公開
神輿渡御 18:00~21:00頃⇒くらやみ祭のメイン
坪宮神事 20:30~
野口仮屋の儀 22:00頃~
やぶさめ式 22:30頃~
5月6日:神輿還御(おかえり) 4:00~8:00頃
鎮座祭 9:00頃~⇒一般非公開
おはよーモーニング!
— youhei_n (@youhei_n) April 29, 2025
5月GWの府中大國魂神社 くらやみ祭り。いま街は準備中。
太鼓の音がドオン!と轟きます。今年は涼しいのかなあ🌿🌿#jtmr #jwave pic.twitter.com/aO4qJ8FV1G
府中くらやみ祭り2025の屋台・露店の出店は?

くらやみ祭の期間中は、参道に約500店ほどの露店が立ち並びます。
屋台では、定番のたこ焼きや焼きそばやベビーカステラの他に、飲食ブースのある居酒屋系の屋台も充実していますよ!
#拡散希望
— 七色香本舗(親方) (@mamo0526) April 25, 2025
引き続き
出店予定です
5月3日 4日 5日
東京都府中市
大國魂神社くらやみ祭りに出店致します🌶️
出店場所は例年と同じ場所
神社を正面に見て右側
大きな鳥居の先で出店致します
営業時間は9時30分頃~22時頃までの予定です
私が販売致します😊
お待ちしております#大國魂神社#くらやみ祭り pic.twitter.com/1DHUkAazvE
また、例年関東各地の植木屋が集まる盛大な植木市も開催され、様々な種類の植木が格安で販売されます。

府中くらやみ祭りの歴史は?名前の由来は?

東京都府中市の大國魂神社は、大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)が武蔵の国の守り神として祀られていて、東京大神宮・靖国神社・明治神宮・日枝神社並び、東京五社の一つです。
社殿は第4代将軍・徳川家綱が寛永7年(1667年)に改築していて、東京都の有形文化財にも指定されています。
また、大國魂神社の参道に植えられたケヤキ並木は府中市のシンボルになっていて、樹齢400年以上のケヤキもあり、国の天然記念物に指定されています。
大國魂神社の例大祭「くらやみ祭」は毎年、勇壮な「神輿渡御(とぎょ)」などで大人気です。

大化の改新(645年)の頃、大國魂神社には、武蔵国の都市(国府)が置かれ、毎年国府祭が行われてきましたが、くらやみ祭は、この国府祭りが起源とされています。
尊いものを見ることは許されない、神様を見ると目が潰れるという日本古来の儀礼にのっとり、最初はまさに暗くなった夜間に行われたそうです。
神聖な御霊が神社から神輿に乗り移って御旅所に渡御するのは、人目に触れない暗闇の夜でなければならないとされ、街の灯りを消した中で神輿の渡御が行われたことが始まりのようです。
このことから、「くらやみ祭」と呼ばれるようになり、次第に灯りを点けるようになったそうです。
その勇壮な神輿渡御などから「けんか祭り」、さらに、提灯が灯されるようになったことから、「提灯祭り」などとも呼ばれることもあります。
江戸時代にはほぼ現在のような神幸の形になったようで、時代とともに多少の時間の変更はあるものの、夜の神輿渡御は伝統のまま引き継がれています。
くらやみ祭りは「武蔵府中のくらやみ祭」として東京都の無形民俗文化財(風俗慣習)に指定されています。
府中くらやみ祭り2025のアクセスは?
◎大國魂神社及び周辺市街地
住所: 東京都府中市宮町3-1(大國魂神社)
電話: 042-362-2130(大國魂神社)
◎アクセス
〇電車でのアクセス
京王線「府中駅」より徒歩約5分、JR「府中本町駅」より徒歩約5分です。
〇車でのアクセス
中央道「国立府中IC」より国道20号経由で約15分(約4km)です。
府中くらやみ祭り2025の駐車場は?
◎駐車場
府中くらやみ祭りの臨時駐車場は準備されません。
周辺の有料駐車場をご利用いただくことになります。
大國魂神社の駐車場は、くらやみ祭り期間中は使用することができません。
5月3日~6日は周辺道路が通行止めになります。各日、通行止め区間や時間が異なりますのでご注意ください。

府中くらやみ祭り2025の魅力や見どころは?

くらやみ祭りは、東京都指定無形民俗文化財にも指定されている千年以上続くお祭りで、例年4月30日~5月6日にかけて様々な行事が行われます。
府中くらやみ祭りの見どころは、その名の通り暗闇で行われる神事の数々です。
5月3日には、府中の郷土芸能「府中囃子の競演」が行われ、おかめやひょっとこのお面を被った子どもたちが、笛や太鼓の音色に合わせて踊ります。
また、6頭の御神馬が旧甲州街道を3往復する競馬式(こまくらべ)も行われ、白馬が駆けていく雄姿に目を奪われるでしょう!

5月4日に行われる、華やかな萬燈(まんどう)大会や山車の巡行は魅力的です。

カラフルな萬燈は美しく、重さ約40Kg以上にもなる萬燈を繰る技術は見事で、まさに職人芸です。
クルクルと回しながら、遠心力で傘を広げる伝統芸術に目を奪われます。
萬燈大会の後に行われる萬燈パレードも華やかで、訪れる多くの人々を魅了します。
神社大鳥居前の甲州街道けやき並木では、日本最大級を誇る大太鼓が打ち鳴らされる、太鼓の饗宴が17:00からスタート!
勇壮な大太鼓の饗宴は、一見の価値があります。
18:00~21:00の間に、甲州街道とけやき並木を中心に、各町内の21基の山車が曳き廻されます。
趣向の異なるお囃子や踊りが華やかで、ゆらゆらと揺れる提灯の明かりが幻想的です。
5月5日の夜に行われる神輿渡御は、くらやみ祭りの最大の見どころ!
威勢の良い掛け声や太鼓の音とともに8基の神輿が夜の府中市街を練り歩きます。

大太鼓を先導にして、夜に担がれる神輿は熱気に包まれ、勇壮かつ神秘的で、多くの見物客や、祭りの参加者で盛りあがります。
「おいさ、おいさ」の掛け声と力強い太鼓の音が響き渡り、担ぎ手と観客は高揚し、辺り一帯は熱気と興奮に包まれます。
5月5日の最後の神事は、神馬に乗った大國魂神社の宮司によって、御旅所の北門前で行われれるやぶさめの儀です。
5月6日の最後の神事が、神輿還御(おかえり)で、御旅所に1泊した神輿が各町内を練り歩きながら、早朝8基全ての神輿が大國魂神社に変えります。
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まとめ:くらやみ祭り2025の日程・スケジュールや屋台は?歴史やアクセスや駐車場は?
ここでは、府中くらやみ祭りの歴史や名前の由来、魅力や見どころ、2025年の開催期間や内容、屋台の出店の有無、アクセスや駐車場について紹介しました。
夜を中心に開催されるお祭り、様々な行事をお楽しみください。