北海道の豊頃のジュエリーアイス

太陽の光を受けて宝石のように輝く、北海道のジュエリーアイスを見られる場所が近年大人気です。ジュエリーアイスの神秘的な光景を見ることができる北海道の場所、時期、アクセス、ツアーを紹介します。その他、撮影方法やおすすめの時間帯、服装などについてもご参照ください!

北海道のジュエリーアイスとは?

朝日に照らされるジェエリーアイス

川の氷が海に流れ出され波にもまれ、氷は角が取れクリスタルのように透明になり、河口すぐ近くの海岸に打ちあがります。

角が取れた氷は、宝石のように丸くなります。

角が取れた氷は、朝日を浴びて美しく輝きます。

その氷の美しさから「ジュエリーアイス」と呼ばれるようになり、北海道はもちろん国内、世界にもその名を知られるようになりました。

朝日を浴びて、 ジュエリーアイスが宝石のように輝く、フォトジェニックな神秘的な光景です。

オホーツク地方で見られる流氷と違い、氷が透明なこともジュエリーアイスの特徴です。

米ニューヨークタイムズ電子版においても、世界的にも ジュエリーアイスは珍しい現象として、「ダイヤモンドのように輝く氷が日本の海岸に打ち寄せる」と大きく紹介されています。

また物理学者の「この種の川の氷をみつけられる唯一の場所ではないか」とのコメントも掲載されています。

ジェエリーアイスを見ることができる北海道の場所は?

朝日に照らされる打ち上げられた氷の層

ジュエリーアイスは、豊頃町の大津海岸(おおつかいがん)で見ることができます。

大変珍しい自然現象のため、 ジュエリーアイス はここでしか見られないとも言われています。

流氷の便りを聴く厳冬期。

オホーツクに流れ着く流氷はあまりにも有名ですが、豊頃町の太平洋に面した大津海岸にて打ち寄せる透き通った氷「ジュエリーアイス」が、近年多くの評判を呼んでいます。

北海道のジュエリーアイスができる過程は?

北海道の豊頃の大津海岸に打ち上げられたジュエリーアイス

北海道十勝地方の冬は、時には気温が氷点下20度以下になることもあります。

その厳しい寒さは、流れる川さえも凍らせます。

ジュエリーアイスの元となるのは十勝川が凍ったものです。

波にもまれるうちに角が取れて、透き通ったクリスタルのような氷になります。

氷点下20度未満になることもある十勝地方の冬の寒さは、時には川をも凍らし、十勝川の凍ったものが海に流され、波にもまれ角が取れ、クリスタルのように透明になります。

その氷が、十勝川を覆いつくす氷が太平洋に流れ出し、十勝川河口近くの大津海岸に打ち寄せられます。

朝日や夕陽にキラキラと反射し、様々な光を創り出すジュエリーアイスになります。

北海道のジュエリーアイスの名前の由来は?

ジュエリーアイスと旭

ジュエリーアイスのクリスタルのような透明な氷が太陽の光を受け輝く姿は、まるで宝石のような美くしさす。

写真愛好家など限られた人には以前から知られていましたが、2015年に豊頃町の公式ホームページでジュエリーアイスという名称で紹介されました。

その後、様々なメディアで紹介され、近年では朝早くからこの美しい自然の宝石を見ようと多くの人が訪れるスポットになりました。

ちなみにジュエリーアイスという名前は、豊頃町出身で英語学校を経営する浦島久(ひさし)さんによって名づけられたそうです。

北海道のジュエリーアイスが見られる場所へのアクセスは?

海岸に打ち寄せられたジュエリーアイス

ジュエリーアイスが見られる大津海岸への公共交通機関はありません。

マイカーやレンタカーでアクセスする必要がありますが、真冬の北海道の道は路面が凍結して非常に滑りやすくなっています。あせらず安全運転で目的地を目指しましょう。

豊頃町は帯広から車で40分ほどの場所にあります。

札幌から行くと、高速道路を利用して3時間40分ほどです。

豊頃町の中心部から大津海岸までは、車でさらに20分ほどで行くことができます。

帯広から直接海岸へ行くなら、1時間ほど時間を見積もっておきましょう。

ジュエリーアイスの見られる大津海岸までは、公共の交通機関がなく、車で移動するほかありません。

ジュエリーアイスが見られる大津海岸付近には、ガイドする看板もたくさん立っているので安心です。

大津近くには駐車場がありますので、そちらに車を停めて、5分ほど歩くと海岸に到着します。

北海道のジュエリーアイスが見られる時期は

波打ち際の打ち上げられた氷を写すカメラマン

その年の天候によっても変化しますが、 ジュエリーアイスは、例年1月中旬~2月下旬頃まで、太平洋に面した北海道豊頃(とよころ)町の大津海岸の砂浜で見ることができます。

1月中旬から2月下旬にかけて打ちあがる、透き通るほど美しいジェエリーアイス。

豊頃町役場企画課では、公式サイトでジュエリーアイス情報を発信しています。

とよころ観光ガイド http://www.toyokoro.jp/tourism/news/

十勝川の河口の様子や海岸の ジュエリーアイスの様子を更新しています。

こちらをチェックして、ジュエリーアイスを見に行くタイミングを検討してください!

北海道のジェエリーアイスを見るときのおすすめの時間は?

朝日に照らされて輝くジェエリーアイス

ジュエリーアイスは、朝日や夕日に鮮やかに照らされた姿や、うっすらと雪をかぶった姿など、時間や天候によってさまざまな色に変化します。

ジュエリーアイスを見るのに一番おすすめの時間帯は、日が昇る早朝です。

太平洋の水平線から昇る太陽の光を受けて、ジュエリーアイスが美しく黄金色に輝きます。

日が昇るまでの間に、次々と変化するジュエリーアイスの美しい色は、早起きした苦労も忘れてしまいます。

ジュエリーアイスを見るには早朝がおすすめのため、混み合う時間も早朝です。

また、大津海岸は土日は平日よりやや混み合います。

早朝は、内陸からの冷たい空気が温かい海水とぶつかることで、海が「けあらし(気嵐)」という霧のかかったような状態になることがあります。

車を海岸沿いの駐車場に止め、経験したこともない冷たく厳しい風に涙を出しながら凍てついた砂浜を歩き辿り着いた海面は、冷え込みが激しいと発生する”けあらし(蒸気霧)”で一面覆われ、一双の船が幻想的に浮かんでいました。

遠くには、日高山脈が朝日を浴び、そして海岸にはきれいなジュエリーアイス が打ち上げられていました。

日が昇るとともに、そのジュエリーアイスは色を変え、様々な表情を見せ、厳寒の中でさへいつまでも見ていたい欲求にかられます。

北海道のジュエリーアイスの撮影の仕方は?

波打ち際の打ち上げられた氷

ジュエリーアイスを撮影する際に重要なのは、光の取り込み方と角度です。

登っていく太陽の光をどの角度で取り込むかが、ジュエリーアイスの撮影のポイントです。

低めのアングルで、太陽光をジュエリーアイスの中に通すイメージで撮影するのがきれいに写すポイントになるでしょう。

ジェエリーアイスをいくつか重ねてデザインし、ジェエリーアイスを大きくフォーカスするも良し、自然のまま打ち上げられたジュエリーアイスを引いて映すのも良いでしょう。

様々な角度から、色々な構図で、 ジュエリーアイスの撮影を楽しんでみてください。

寒さのためバッテリーの消耗が激しくなるので、予備のバッテリーを持っていくことをおすすめします。

北海道のジュエリーアイス近くのジュエリーハウスとは?

2018年に、ジュエリーアイスが打ち上げられる大津海岸近くに「ジュエリーハウス」がオープンしました。

ジュエリーアイスを見学に訪れた人のための休憩所と直売所を兼ね備えた施設で、2019年は1月12日~2月28日の6:00~15:00に無料で開放されました。

コーヒーや甘酒、地元の名産を使ったフードメニューもあり、ストーブが設置されるので温まることもできます。

「ジュエリーアイス観賞ガイドマップ」(無料)も置いてあり、初めて行く方にはすごく参考になります。

北海道のジュエリーアイスを見に行くときの服装は?

け嵐の海の波間に浮かぶ船

ジュエリーアイスが見られる時期、この地域の気温はマイナス20度以下まで冷え込みます。

早朝には海風も強く、痛いぐらいの極寒です。

ヒートテックなどの温かなインナーと暖かいセーターの上に、風を通さない厚手のダウンジャケットが必須です。

厚手の帽子や耳当て、手袋ももちろん必要です。

可能であれば貼るカイロなども利用してください。

北海道のジュエリーアイスを見に行くおすすめのツアーは?

真っ赤に染まる冬の朝日

地元のツアー会社「旅の便利屋」では、ジュエリーアイスが見られる期間中に「専用タクシープラン」を実施しています。

タクシーを2名から貸切利用でき、5:00~14:00の希望の時間に帯広周辺の宿泊施設から往復送迎をしてもらえます。

出発か帰着のどちらかを、とかち帯広空港かJR帯広駅に変更もできます(帯広空港の場合は追加料金が発生)。

朝一番、日の出のジュエリーアイスを見学したい人向けに、各ホテルの参加者をまとめて送迎する「乗合タクシープラン」もあります。

その他、「サムライプロデュース」のダイヤモンドのように輝く氷の宝石「ジュエリーアイス」体験ツアーもあります。

「ジュエリーアイス」の源となる河口付近や、十勝が誇る美しい雪原風景など、冬の北海道を堪能できるスポットに案内してくれます。

ツアーの最後に、おいしい地元の厳選スィーツをお土産もあります。

ジュエリーアイスガイドツアー

開催期間:2020年1月11日(土)~3月8日(日)

​予約締切り日:3日前 ※催行が決まっている日は前日予約も可

料  金:8,000円/お一人様

​実施時間:13:00~17:30

​所要時間:約5時間30分

​※所用時間は状況によって多少前後する場合あります

最少催行人数:2名 ※1名の場合は2名分料金のお支払いで催行可能

集合場所:JR帯広駅周辺の宿泊施設、またはJR帯広駅(東側出口付近)

体験場所:豊頃町大津海岸 他

北海道のジュエリーアイスとあわせて見に行きたい観光スポットは?

雪原の大きなハル楡の木とそこに向かう足跡

せっかく豊頃町へ来たなら、町の観光スポットのハルニレの木を見に行きましょう。

ハルニレの木の推定樹齢は140年ほどだそうです。

豊頃の指定文化材ハルニレの木は、葉をすべて落として凛として佇む圧倒的な存在感を身体一杯に感じることができます。

ハルニレの木の枝には、細かな氷のしずくがびっしりとつき、朝日に照らされ眩しい光を放っています。

まとめ:ジュエリーアイスを北海道で見られる場所、時期、ツアー、アクセスは?

光に照らされる樹氷

北海道の大津海岸のみで見られるジュエリーアイス!

ジュエリーアイスのフォトジェニックな光景を見ることができる北海道の場所、時期、アクセス、ツアー等を紹介させていただきました。

ジェエリーアイスが見られる場所は、本当に極寒になりますので、暖かい服装でお出かけください。

今まで見たことのない神秘的なジュエリーアイスの輝きをぜひ直接見にきてください!

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