初夏の奥入瀬渓流 の散策!残雪の八甲田から十和田湖へ!

残雪の八甲田を走る

「八甲田・十和田ゴールドライン」は、青森市街~八甲田山~奥入瀬~十和田湖を結ぶ国道103号線と102号線を総称した八甲田のドライブルートです。本州最北の連峰である八甲田山や奥入瀬渓流など、非常に美しい八甲田の景色を楽しめるところが魅力です。

ヘアピンカーブが続く樹林帯を進み、早朝でも新緑は眩しく、残雪の山並み、水芭蕉等季節が少し戻る感覚があります。

「奥入瀬渓流」歩いては進み、進んでは歩く、緑と水の絶景

石ヶ戸の駐車場に車を置いて、十和田湖の子の口までを歩きます。子ノ口から石ヶ戸までの8.9kmを歩くコースです。

奥入瀬渓流は十和田湖から流れ出ている川ですので、子ノ口から歩くと下り道、石ヶ戸から歩くと上り道になります。下り道の方が確かに楽ですが、川や滝が流れてくるのを見ながら歩ける上り道の方が断然迫力もありおすすめです。

前夜の雨にもかかわらず水が澄んでいて木々の緑が目に鮮やかです。木立を縫うようにして流れる清流がすがすがしく、樹々、石苔やシダなどのいっぱいの緑がまぶしく輝きます。とにかく美くしいの一言につきます。

大自然の中にいても、どこか詫び寂びが漂う可憐な風情を感じます。阿修羅の流れ、雲井の滝、九段の滝、銚子大滝と有名なスポットも多く、一つ一つの水の流れ方や勢いが異なるので飽きることがありません。

渓流に沿って歩くこと数時間、十和田湖に達するまでの道のりを、快晴の空の下、新緑の柔らかい緑に木漏れ日が降り注ぐ中、ため息が漏れるほどの美しさに立ち止まってはまた歩き、歩いては立ち止まり・・・を繰り返しながら水の音と風による葉音のみの静寂の中進みます。

山々を川面に写す「十和田湖」の壮大な光景

歩き続き、最後は十和田湖に到達します。閉ざされた渓流沿いの道と眼下に広がる湖の雄大さ、そのコントラストはまた素晴らしい景色です。

子の口まで歩いたら、バスでも石ヶ戸に戻れますが、レンタルサイクルにて緑の道を疾走することをおすすめします。

何も考えずにただ自然に身をゆだねることのできる稀有な時間。忘れることができない初夏のひとときとなりました。

奥入瀬渓流散策の服装について

奥入瀬渓流の散策路自体は距離は長いですが、高低差はほとんどなく道も平坦です。アブや蚊といった虫に悩ませられることも少なく、初心者でも安心して散策を楽しむことができます。服装も特別な準備などは必要ありませんが、長袖・長ズボン、多少足元が濡れていても大丈夫な靴、タオルを常備してください。帽子については、真夏の盛りでも渓流沿いの木々が太陽を遮ってくれますが、念のため準備しておきましょう。

青森県の気温は東京・大阪方面と比べ、約1ヶ月、内陸や山間部で1.5~2ヶ月程前後しています。東京・大阪で汗ばむような気温でも奥入瀬渓流では肌寒く感じる気温であることは当たり前です。特に現地と東京・大阪との寒暖差が大きくなるGWや、秋の連休時に奥入瀬方面に訪れる場合は服装には十分注意して、寒くならないように厚手のものも用意しておきましょう。

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