函館のヴェンティトレの前菜

函館は、実はイタリアン激戦区。ランチの選択にいつも迷います。

その中で、一番おすすめするのがヴェンティトレです。名店リコルマやコルツもすばらしいですが、やはりヴェンティトレの味とサービスにはまっています!

自信を持っておすすめする理由とは?

ヴェンティトレの入口

「ラ クチーナ ヴェンティトレ」は、築30年の民家からリノベーションして誕生しました。

様々なアンティークアイテムやウィリアムモリスのクロスなど、ヨーロッパの片田舎のレストランにいるような雰囲気です。ダークブラウンを貴重とした店内は、落ち着いたかんじで、jazzが静かにながれます。

住宅街の中にある一軒家のドアをくぐると、幸せな時間が待っています。

居心地がよく、ゆっくりとした時間がながれます。

店内は奥に個室があり、その手前からテーブルが4つとカウンター席という小さなお店ですが、常ににぎわう人気店のため、訪れる際は予約が必須です。

平日の昼でも、なかなか予約がとれず、今回もテーブルは満席、カウンターにてランチをいただきました。

予約必須な理由は、そのたぐいまれな料理のクオリティにあります。

ランチは、1600円(税込)の一種類で、前菜、パスタ、自家製パン、デザート、ドリンクとなっていて、パスタは、三種から選びます。

メイン料理は、+1000円で注文できます。

注文する際にパスタ量が足りないかな~と思う方は、+100円で増量できます。

まず、多くの人を惹きつけるのは、ヴェンティトレの魅力がつまった前菜にあります。

スープ、野菜、キノコ類や肉が、大きなお皿に溢れるように盛られています。

あちこちの席から、歓声があがりました。

カボチャのスープは、余計なものが入っておらず、カボチャの甘さが際だちます。

地元の野菜やキノコ類がふんだんに使われ、素材の旨味を絶秒に際立たせ、タルトやラタトゥユ、野菜のグリルなどの様々な絶品料理に!

否が応でも、テンションがあがります。

シェフ自ら、直接農家さんを訪問し、良いものだけを目利きし仕入れているそうです。

生ハムのレベルも、本場スペインの風味を思い出させ、バケッドとチーズ、胡椒の組み合わせも絶妙です。

おすすめのグラスワインをいただき、ゆっくり前菜を食べ終えたときには、既にワンプレートランチを食べ終えたかのような満足感があります。

そのあと、3種のパスタから、相方はフレッシュトマトソースのパスタ、私はイタリア産チーズと黒コショウのスパゲッティをいただきました。

フレッシュトマトソースのパスタは、あまりにも美味しいトマトそのものが、すばらしいソースとなり、オリーブとチーズとの調和がすばらしい!

夏ならではの季節感いっぱいのシンプルなパスタでした。

そして、イタリア産チーズと黒コショウのスパゲッティ!

まさに、このパスタのために、間違いなく遠くから訪れる価値のある、私が今まで食べた中でもベストな スパゲッティ です。

シンプルな料理は、シンプルだからこそ難しいのです。

チーズの風味、そこに黒コショウと塩味がアクセントを与えます。

白ワインとの相性もばっちりで、これぞ本場で食べるイタリアンパスタの味!

癖になる香りと味です!

自家製のフォカッチャでソースをきれいにぬぐい、もはやこの時点で、満足度は120%!

メインは、道南の豚肉を使用した煮込みでした。

素朴で潔い料理は、一連の流れを崩すことなく、あくまでその最高の品質を誇る素材を最大限にひきあげています。

豚肉は、とろけるように口の中でほどけていき、口の中で旨味が広がります。

奥様の接客も抜群で、素材や料理の説明、そしておすすめしていただくワインとのマリアージュも秀逸です。

最後にはさっぱりカモミールのハーブティと、パンナコッタやピスタチオのデザートをいただきました。

充実した内容から考えると、コストパフォーマンスは最高です。

リーズナブルな価格設定、地元の新鮮な野菜や肉を使用、シンプルながらも素材を生かした料理の美味しさは、期待を裏切りません!

ディナーも、すばらしい世界が展開されるでしょう。(ディナーコース 3,900円(税抜)~)

お店は柏が丘通りにあり、大妻高校へ入るように曲がると右手に民家風レストランがあります。駐車場は、お店の隣にあります。

住所:北海道函館市柳町14-23

アクセス:函館市電2系統/柏木町駅 徒歩7分 (513m)

電話番号:0138-31-7856

営業時間:月~日 12:00~14:00,18:30~22:00

定休日:不定休

おすすめの記事