ねぎそば
ねぎそば

大内宿に来たらねぎそばを食べずには帰れません。ここでは、大内宿のねぎそばの由来や食べ方、一番のおすすめの【そば処 こめや】のねぎそばやきなこもちの感想などについてまとめました。

大内宿のねぎそばとは?由来は?

ねぎそばは、大き目のお椀にたっぷりの冷たいそばとつゆが盛り付けられ、そこに太い長ねぎが一本添えられているものです。

一般的には輪切りに刻んで薬味とされるネギをお箸代わりにして、そばをたぐって、ねぎをかじりながら食べるという奇想天外な郷土食です。

大内宿のねぎそば

ねぎそばは、大内宿の観光にも一躍買っています。

「ねぎそば」は、「一本そば」とよばれることもあります。

長ねぎを箸の代わりにして、そばを絡めて食べるのが正しい食べ方です。

食べにくそうに感じるかもしれませんが、ねぎそばに使う長ねぎは、根元の部分が傘の柄のようにカーブしているので、意外と食べやすいです。

この長ねぎには、箸として使われるだけでなく、薬味としての意味もあり、そばを口に運ぶ合間に、時々長ねぎをかじって食べるのです。

長ねぎは生なので、辛味が強いですが、甘味もありそばとの相性は抜群です!

ネギは、地元の農家と契約して栽培してもらっている飲食店が多いそうです。

大内宿のある会津地方では、そばは古くから、祝いや徳川将軍への献上品として使われる食べ物だったそうです。

「切る」というのは縁起が悪く、ねぎを切らずに使ったのが始まりだったという説があります。

大内宿の一本そばは、地元にある『三澤屋』が30年ほど前に生み出しました。

もともとこの地方には、「小さいお椀にねぎを挿して子孫繁栄を願う」という古くからの風習があり、そこから発送を得たと言われています。

大内宿は、江戸時代には会津若松と日光を結ぶ会津西街道(下野街道)と呼ばれる街道の宿場町でした。

大内宿

そのため、会津西街道は、会津藩や新発田藩、村上藩、米沢藩の参勤交代として用いられた交通の要所で、大内宿は宿場町として本陣や旅籠、問屋などが設けられ、大いに賑わったそうです。

大内宿

しかし、明治時代以降は閑散とした状態でした。

1981年に国の伝統的建造物群の指定を受けると、少しずつ観光客も増え始めましたが、農村地であった大内宿には「観光客は増えても見どころが少ない」という悩みがあったそうです。

その中でも貴重な観光資源となっていたのが、そばでした。

江戸時代初期に保科正之公がそばの産地である信州高遠から会津に移りました。

その際に、そば文化が会津に伝えられ、会津はそばの産地になりました。

会津のそばのルーツは高遠そばで、辛味大根に類似する生ねぎの辛味が共通した味わいだったと思われます。

伝統的な江戸そばは、出汁と醤油のつゆで食べるのが一般的ですが、大根おろしの辛味+こんがり焼き味噌の風味で食べるのが古来の高遠そばの食べ方です。

ねぎそばは、その見た目のインパクトからすぐに名物料理となり、現在はねぎそばを出す店やバリエーションも増えています!

大内宿でおすすめの「そば処 こめや」のねぎそばとは?

大内宿では、11軒以上のお店で「ねぎそば」が提供されていますが、中でもおすすめの蕎麦屋が、「そば処 こめや」です。

2018年12月に放送された「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」でも、地元の方の推薦により、登場しました。

大内宿の中腹あたりにある「そば処 こめや」は、大きく「蕎麦」と書かれた、かやぶき屋根の趣き深い建物です。

大内宿のこめや

お店に入ると、郷愁誘う囲炉裏の温もりを感じます。

こめやの囲炉裏

提供されるイワナは、こちらの囲炉裏で焼かれているそうです。

店内は畳の御座敷になっていて、タイムスリップしたような空間です。

大内宿のこめやの座敷

「こめや」のそばは、代々伝わってきた家伝の味です。

ねぎを使って食べる「ねぎそば」をはじめ、囲炉裏で焼いた岩魚や、つきたてのお餅を使ったメニューなども味わえます。

内宿名物のネギ1本でそばを食べる例の料理はねぎそば1,100円です。

大内宿のねぎそば

こめやの蕎麦は下郷町十文字地区のそば畑で穫れた地粉100%を使用しており、打ちたて、ゆでたての美味しい蕎麦をいただくことができます。

大きなおわんの中には、梅干し、大根おろし、そば、そして青々としたネギがまるごと一本入っています。

みずみずしいねぎをかじると、鼻にツーンと抜ける辛みが広がり、心地よい音を奏でます。

カーブした箇所をかじり終えてしまうとなかなかそばをたぐるのが難しくなりますが、なんとも楽しく、新鮮な経験です。

ちなみにテーブルには、お箸の用意もされていているので、ネギで食べずらい時でも心配はありません。

つきたて餅 450円(税込)のきなこを選びました。

大内宿のつきたて餅(きなこ)

なんとも、古民家の雰囲気にあった、美味しいおもちでした。

甘さはおさえてあり、きなこの香ばしい風味がおもちに合っていました。

きなこは、よく見かける大豆で作った黄色いきなこではなく、うぐいす豆ことえんどう豆で作ったうぐいす色でした。

葺屋根の民家で味わう、ねぎそばの味とつきたてのお餅の味。

大内宿のこめやのねぎそばときなこ餅

いずれも忘れることのできない、ここでしか味わうことのできない食事でした。

【そば処 こめや】

住所:福島県南会津郡下郷町大内字山本16-3

アクセス:会津鉄道/湯野上温泉駅 徒歩63分 (5041m)

住所:〒969-5207福島県 南会津郡下郷町 大字大内字山本16-3番地

TEL: 0241-68-2926

FAX: 0241-68-2926

営業時間:9:00~17:00 ※そばが無くなり次第終了 冬期間も営業 4月から11月は無休(冬期は不定休)

まとめ:大内宿のねぎそば【そば処 こめや】がおすすめ!由来や食べ方は?

ここでは、大内宿のねぎそばの由来や食べ方、一番のおすすめの【そば処 こめや】のねぎそばやきなこもちの感想などについてまとめました。

ぜひ郷愁の里【大内宿】を訪れて、ねぎそばの風味を味わってみてください!

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