
岐阜県の淡墨公園に佇む、樹齢1500年以上の根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)はヒガンザクラの一種で、見頃の時期には、ライトアップも開催されます。ここでは、根尾谷淡墨桜の魅力や見どころ、2022年のライトアップ情報、2022年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場を紹介します!
目次
根尾谷淡墨桜の魅力や見どころは?

岐阜県の淡墨公園の「根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)」は、山梨の山高神代桜、福島県の三春滝桜と並び日本三大桜の一つで、樹齢1500年以上です。
朝焼けの根尾谷淡墨桜🌸#岐阜県 #根尾谷淡墨桜 #淡墨桜 #桜#キリトリセカイ #カメラ好きな人と繫がりたい #写真好きな人と繋がりたい #ファインダーの越しの私の世界 pic.twitter.com/AFcuhS5iLf
— 市岡 翔 (@CH0WIVNmXoc0ucP) April 4, 2020
山梨の山高神代桜については、「山高神代桜の2022年開花状況や見頃は?実相寺のアクセスや駐車場は?」をどうぞ!
福島県の三春滝桜については、「三春滝桜の見頃や2021年開花状況?見どころや撮影スポットは?」をご参照ください!
高さ約16m、幹囲約10mの圧巻の佇まいで、国の天然記念物にも指定され、「日本さくら名所100選」にも選定されています。
この「根尾谷淡墨桜」は継体天皇が植えたとされている桜で、桜の野生種として知られる「ヒガンザクラ」の一種とされています。
1500年余生きてきた波動がコレか〜〜Ψ(`∀´)Ψ
— DaiyaKing21【龍神∞自由人】 (@21daiya) April 13, 2017
いにしえの叡智を受け取る…#根尾谷淡墨桜 pic.twitter.com/fWGGTWnqN5
蕾の時はピンク色で、桜が満開になるにつれて白くなり、散り際には淡い墨色を帯びることから、淡墨桜(うすずみざくら)と名付けられたと言われています。

1500年年も生き続ける事ができているのは、弱った樹勢を若返らせる根接ぎの技術の高さで、多くの人々の手によって支えられてきた歴史があります。
近年は幹の老化が激しく存亡が心配されていますが、専門家たちの手厚い保護により、毎年力強く花を咲かせています。
根尾谷淡墨桜 2021.4.1#淡墨桜#根尾谷淡墨桜#スケッチ#水彩画 pic.twitter.com/6UaMHWWQfX
— かいぬしdeルンタ (@pugee0926) April 1, 2021
その美しさに魅了された作家の宇野千代氏が保護を求めて活動されていました。
公園には宇野氏の歌碑が建てられ、野外ステージも整備され、4,500㎡もの広さを誇る芝生広場の思い思いの場所に腰を下ろし、心落ち着く時間が過ごせます。
淡墨桜は、圧倒されるような威厳さえ感じさ、散り際までもが美しく、人気の桜です。
沢山の杖木に支えられながら立ち続け、春には可憐な桜の花を満開に咲かすのです。

木のすぐ近くまでは近寄れませんが、一周でき360度の角度で眺めることができます。
また、根尾谷淡墨桜の隣りには、淡墨桜の二世が成長しています。
#根尾谷淡墨桜 @岐阜県本巣市
— 全日本旅オブザイヤー委員会 (@driving_Superbv) April 1, 2021
広い公園の真ん中に鎮座する樹齢1500年の巨樹。神々しさすら感じる存在から淡く儚く散る花びら、ひと時の夢のような時間が辺りを流れます。
後ろで満開を迎えているのは淡墨桜2世だそうですよ。親子で咲き誇る絶景です。#日本三大桜 #淡墨桜 #絶景 #A級スポット pic.twitter.com/gB4q7UJTW6
競演もまた美しいです!

淡墨公園には「さくら資料館」で、淡墨桜の歴史に触れ、公園隣の展望台から、淡墨桜と能郷白山を眺めたり、ゆっくり春の時間を楽しむことができます。
朽ちてゆく古木に咲く花は儚く、心に染み入るように、その姿をいつまでも残します。
過去画像 根尾谷淡墨桜
— yukimura@photo (@TYvJCurSGqip86s) March 21, 2020
撮影:2019/4/13#カメラ初心者#写真好きな人と繋がりたい#写真撮ってる人と繋がりたい#根尾谷淡墨桜#日本三大桜#岐阜県本巣市#マジックアワー#空のある風景#photo pic.twitter.com/WVRI9p4NjZ
根尾谷淡墨桜の2022年のライトアップは?

根尾谷淡墨桜の夜間ライトアップは、例年開花時期の3月下旬~4月下旬に行われます。
星と淡墨桜とのコラボレーションは、圧巻の迫力です。
残念ながら、2021年はライトアップ中止となりました。
2022年は、根尾谷淡墨桜のライトアップが実施されます。
昼間とは異なる、幻想的な姿を楽しむことができますよ!
開催期間: 2022年3月22日(火)~ 4月30日(土)
点灯時間: 午後6時40分から午後9時まで
※新型コロナウイルス感染症の状況により、ライトアップを実施しない場合があります。
根尾谷淡墨桜の2022年見頃時期や開花状況は?

根尾谷淡墨桜の例年の見頃は、4月上旬~中旬です。
今日は奥さんと車にクロスカブを積んで岐阜・滋賀と桜めぐりをしてきました♪駐車場に車を置きクロスカブで混雑する桜の名所も軽快に駆け回ってとても楽しかったです(๑˃́ꇴ˂̀๑) こんな楽しみ方も有りですねw#バイクのある風景#ファインダ越しの私の世界#谷汲山#根尾谷淡墨桜#海津大崎#桜 pic.twitter.com/JSaiNGyIpL
— 大和 (@love_xt1200z) April 3, 2018
2021年の根尾谷淡墨桜の見頃は、暖冬の影響もあり、早まる傾向にあります。
2021年は、根尾谷淡墨桜の開花は早く、3月28日~30日に見頃を迎えました。
桜吹雪となる散り際は4月上旬となり、淡い墨色を帯びてくる様子を見ることができました。
2022年3月26日現在、根尾谷淡墨桜の開花状況は、まだつぼみの状態で、徐々に膨らみかけてきています。
天気予報情報サイトによれば、2022年の根尾谷淡墨桜の開花状況は、開花予想日は3月28日、五分咲きは3月31日、満開は4月2日、桜吹雪は4月11日の予測となっています。

根尾谷淡墨桜のアクセスや駐車場は?

淡墨公園
住所: 〒501-1524 岐阜県本巣市根尾板所上段995
電話: 0581-34-3988 (本巣市観光協会)
営業時間: 「淡墨公園(うすずみ公園)」内に淡墨桜があり、24時間いつでも入園可能
入場料金: 観桜料 入場無料
アクセス:
電車でのアクセス
樽見鉄道線 樽見駅から淡墨公園(淡墨桜)までは徒歩約15分
車のアクセス
名神高速道路 岐阜羽島(ぎふはしま)ICから約1時間20分
名神高速道路 大垣(おおがき)ICから約1時間20分
東海北陸自動車道 岐阜各務原(ぎふかかみがはら)ICから約1時間20分
東海環状自動車道 関広見(せきひろみ)ICから約1時間10分
駐車場: 普通乗用車 700台 大型バス 30台
駐車料金: 乗用車500円 バイク200円 マイクロバス 1000円 大型バス 2000円

まとめ:根尾谷淡墨桜の2022年見頃や開花状況やライトアップは?アクセスや駐車場は?
ここでは、根尾谷淡墨桜の魅力や見どころ、2022年のライトアップ情報、2022年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場を紹介します!
散り際までの「根尾谷淡墨桜」をぜひ訪れてみてください!