駒つなぎの桜の2023年見頃や開花状況は?駐車場やアクセスは?
駒つなぎの桜

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長野県下伊那郡阿智村の源義経の伝説ゆかりの水田に映る一本桜「駒つなぎの桜」は、桜の開花・見頃時期になると、見事な花を咲かせ近年増すばかりです。ここでは、駒つなぎの桜の魅力や見どころ、2023年の見頃時期や開花状況、駐車場やアクセスについて紹介します。

源義経伝説が残る、水田に映る「駒つなぎの桜」の魅力や見どころとは?

駒つなぎの桜

「駒つなぎの桜」(長野県阿智村)は、昼神温泉に近い智里昼神神社下の東山道(とうさんどう)」という1300年ほど前に朝廷が作った都と地方を結ぶ古道沿いにあります。

駒つなぎの桜は、旧道と林道との分岐点に近い水田の端にあり、源義経が奥州へ下る時に馬をつないだという言い伝えのある巨桜です。

樹齢は約800~850年といわれていますが、今ある桜は二代目で樹齢は400年~500年ほどという説もあります。

エドヒガンの古木で、樹高は16m、幹回りは5.7mあるそうです。

駒つなぎの桜

阿智川のせせらぎと、鳥や風の音だけの静寂の中、駒つなぎの桜は、山の迫った谷間で圧倒的な存在感で見ごたえがあり、歴史ある1本桜としての風格があります。

桜は水田の端にあり、何年か前に台風で大きな枝が折れるなどの被害を受けたそうですが、その樹勢は圧倒的で、大きな扇を広げたような姿が迫力があり、見る人を魅了します。

駒つなぎの桜

今では、全国からカメラマンが集まるほど、人気の桜のスポットになっています。

駒つなぎの桜の開花時には、例年は、19:00〜21:00の間ライトアップも実施されます。

駒つなぎの桜

残念ながら、2021年は、新型コロナウイルスの影響もあり、ライトアップは中止になりました。

4月下旬〜5月中旬には、園原IC、月川温泉、花桃の里周辺では花桃も咲き、駒つなぎの桜への道もまた、桜と花桃が混在しているような桃源郷の世界となっています。

阿智村の花桃と桜

駒つなぎの桜の2023年見頃時期や開花状況は?

駒つなぎの桜

駒つなぎの桜の例年の見頃時期は、 4月中旬~4月下旬です。

駒つなぎの桜の2023年の見頃や開花状況は、4月10日頃、満開となり見頃をむかえました。

2023年4月15日現在、駒つなぎの桜の開花状況は、見頃終盤です。

駒つなぎの桜前の水田は、水はりをしていますので、水田の水鏡に桜が映え、訪れる人を癒してくれています。

駒つなぎの桜のアクセスや駐車場は?

駒つなぎの桜

住所:長野県下伊那郡阿智村智里3557

車でのアクセス

名古屋方面からは、中央道園原ICから園原の里方面へ2kmで、約5分で駐車場(園原ビジターセンターはゝき木館周辺付近)に到着、そこから徒歩15分です。

東京方面からは、中央道飯田山本ICから国道151号、256号、県道89号経由(約15km)で、約30分で 駐車場(園原ビジターセンターはゝき木館周辺付近)に到着、そこから徒歩15分です。

中央道・園原ICは名古屋方面からのハーフICのため、東京・飯田方面からだと利用することができません。

電車でのアクセス

JR飯田線飯田駅下車、バスで約30分昼神温泉到着、そこからタクシーで10分です。

駐車場

月見堂より上には駐車場や駐車スペースはありません。

開花時には月見堂下から終日車両進入禁止となるので、月見堂、東山道・園原ビジターセンターはゝき木館周辺の駐車場(無料)に車を入れ、15分~20分ほど歩くことになります。

途中に「駒つなぎの桜」と書かれた立て看板がありますので、案内に従ってすすんでください。

まとめ:駒つなぎの桜の2023年見頃や開花状況は?駐車場やアクセスは?

ここでは、駒つなぎの桜の魅力や見どころ、2023年の見頃時期や開花状況、駐車場やアクセスについて紹介しました。

ぜひ参考にしていただき、水田に映る一本桜の雄姿をご覧ください!

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