上野東照宮ぼたん苑の2022年開花状況や見頃時期は?アクセスや駐車場は?
上野東照宮ぼたん苑のボタン

本ページはプロモーションが含まれています

東京の上野東照宮ぼたん苑では、冬には40品種150株の冬牡丹や寒牡丹が可憐な花を咲かせ、ロウバイや満作や早咲きの梅も彩りを添えます。ここでは、上野東照宮ぼたん苑の冬牡丹や寒牡丹の魅力や見どころ、見頃時期や2022年開花状況、 上野東照宮ぼたん苑の冬ぼたんの開苑期間や開苑時間や入園料、アクセスや駐車場について紹介します。

上野東照宮ぼたん苑の冬牡丹や寒牡丹の魅力や見どころは?

上野東照宮ぼたん苑のボタン

上野東照宮ぼたん苑は、徳川家康公を御祭神とする上野東照宮の敷地内に、1980年4月、日中友好を記念し開苑されました。

上野東照宮ぼたん苑

上野東照宮ぼたん苑では、年間を通して様々な催しを行っていて、季節により様々な花が咲き誇り、表情を変えます。

回遊形式の日本庭園に植栽された牡丹は、中国牡丹、アメリカ品種、フランス品種を含め500株以上にもなり関東最大級で、春は110品種600株、冬には約40種・160株以上の冬ボタンが優雅に咲き誇ります。

2022年1月1日(土)~2月23日(水・祝)には、「上野東照宮 冬ぼたん」が開苑され、常時約160株のぼたんが社殿や五重塔など本格的な江戸建築に彩りを添えます。

「上野東照宮 冬ぼたん」 開苑期間中は、人気品種の“八千代椿”、“島錦”、“黄冠”など、春と夏に寒冷地で開花を抑制し、秋に温度調節して冬に開花させる冬ぼたんが可憐に咲きます。

冬ぼたんは、花の少ない冬に、お正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させています。

冬のぼたんは、春ぼたんほどの量感はありませんが、寒い時期に花が咲くので見頃が長く、何とも言えない風情があります。

また、“戸川寒”、“流れ星”など、着花率2割以下と咲かせるのが極めて困難な寒ぼたんも花を咲かせます。

牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、寒ぼたんは、冬ぼたんとは別に、早春と初冬に咲く二期咲き種が、冬の寒い時期に咲かせたものです。

4月中旬の「春のぼたん祭り」以外にも、1月から寒牡丹を楽しむことができるのです。

寒牡丹は、ほんの少しの株しか展示されておらず、着花率は自然環境に大きく左右され、実際の開花を見るのは貴重です。

入口付近は和ごよみに倣った装飾を施され、訪れる時期によって異なる趣きが楽しめます。

冬の雪や寒さ等厳しい環境から保護されるために、「わらぼっち(藁囲い)」に包まれて寒さをしのぎます。

上野東照宮ぼたん苑のボタン

“わらぼっち”は、地域によって形や結び方等が様々ありますが、 上野東照宮ぼたん苑では、開苑当時から荒縄を用いた男結びや梅等のお花を模した飾り結びです。

上野東照宮ぼたん苑内から、旧寛永寺五重塔や参道に並ぶ石灯籠等とぼたんのコラボレーションが見事で、江戸の風情そのままに、ぼたんを観賞できます。

枯山水の日本庭園も情緒があり、雪が降るとまた神秘的な光景になります。

降り積もる雪の中に、凛と佇む冬ぼたんの姿は、多くの人々を魅了します。

例年1月上旬からはロウバイや早咲きのウメが彩を添え、2月上旬頃からはフクジュソウや 満作(まんさく) などが華やかに咲き誇り、ボタンとの競演が見事です。

上野東照宮ぼたん苑

寒牡丹や冬牡丹が見頃を迎える時季にあわせた「冬のぼたん祭り」では、ぼたん苗とダリア球根の即売会が行われます。

2022年は、1月8日(土)、1月9日(日)、2月12日(土)、2月13日(日)の計4日間、期間限定で春咲き牡丹の苗とダリアの球根が販売されます。

2022年1月から、上野動物園の双子パンダ、シャオシャオとレイレイの公開がされています(新型コロナウイルス感染拡大によりスケジュール調整あり)が、それに合わせて来年2022年1月1日〜2月28日に、御朱印への双子パンダの押印が行われます。

御朱印は、東照宮社務所にて受け付けていて、全て書き置きになります。

双子パンダ押印の期間: 2022年1月1日〜2月28日

初穂料: 書き置き半紙 500円 当宮御朱印帳に書き置きしたもの 2000円

※ 冬ぼたん期間中ですが、牡丹の押印はされていません。

※ 郵送は行われていません。

また、2月1日からは、2月限定御朱印、見開き御朱印〈如月〉もあり、冬牡丹に降る雪、艶のある淡い桃色の背景が春の予感も感じさせます。

書き置きのみで、初穂料は1000円、授与所の受付は10:00〜16:30です。

なお、 上野東照宮ぼたん苑 では、4月中旬 ~ 5月中旬には「春のぼたん祭」が開催され、日中友好を記念する1980年の開苑以来咲き続ける大株の牡丹や、緑色に咲く「まりも」など110種600株以上が咲き誇ります。

9月下旬 ~ 10月下旬には、「ダリア綾なす秋の園」が開催され、秋の和庭園を彩る150株の「天竺牡丹」や花姿多彩なダリアも人気となっています。

上野東照宮ぼたん苑のダリア

上野東照宮ぼたん苑の冬牡丹や寒牡丹の見頃時期や2022年開花状況は?開苑期間や時間や入園料は?

上野東照宮ぼたん苑のボタン

第四十回 上野東照宮 冬ぼたん

開苑期間: 2022年1月1日(土)~ 2月23日(水・祝)※期間中無休

開苑時間: 9:30~16:30(入苑締切)

入苑料:

大人(中学生以上)700円、団体(20名以上)600円、小学生以下無料、 東照宮社殿との共通拝観券1,100円

なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2022年1月24日(月)より、当面の間は平日のみ開苑時間が、9:30から10:00に変更となっています。

上野東照宮ぼたん苑の冬ぼたんの見頃は、例年1月上旬~2月中旬で、2022年の冬ぼたんの開花状況は、「 上野東照宮 冬ぼたん 」会期中見頃となっています。

「戸川寒」などの寒ぼたんの開花状況は、2022年今期は1月末頃~2月中旬頃にかけて開花見込みです。

なお、ロウバイの開花期は1月上旬~下旬、紅梅(コウバイ)の開花期は1月下旬~2月上旬、満作(マンサク)の開花期っは2月上旬~中旬、福寿草(フクジュソウ)の開花期は2月上旬~下旬までです。

冬ボタンとの競演をお楽しみください!

会期後期には、枝垂れ梅(シダレウメ)や河津桜(カワヅザクラ)も彩を添えるでしょう!

上野東照宮ぼたん苑のアクセスや駐車場は?

上野東照宮ぼたん苑

上野東照宮ぼたん苑

住所: 〒110-0007 東京都台東区上野公園9-88

TEL: 03-3822-3575(ぼたん苑)

アクセス:

電車でのアクセス

JR上野駅 公園口より徒歩5分です。

京成電鉄京成上野駅 池之端口より徒歩5分です。

東京メトロ根津駅 2番出口より徒歩10分です。

バスでのアクセス

東西めぐりんバス 鴎外旧居跡から徒歩2分です。

駐車場:

専用駐車場はありませんので、周辺の駐車場をご利用ください。

なお混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をおすすめします。

まとめ:上野東照宮ぼたん苑の2022年開花状況や見頃時期は?アクセスや駐車場は?

ここでは、上野東照宮ぼたん苑の冬牡丹や寒牡丹の魅力や見どころ、見頃時期や2022年開花状況、 上野東照宮ぼたん苑の冬ぼたんの開苑期間や開苑時間や入園料、アクセスや駐車場について紹介しました。

楚々とした可憐な花を咲かせる冬牡丹や大切に育てた寒牡丹の情緒ある景観をぜひお楽しみください!

おすすめの記事