相馬野馬追2023の日程・スケジュールや総大将は?チケットや内容や駐車場は?
相馬野馬追の公式サイトより引用

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福島の相馬野馬追2023について、日程・スケジュールや場所、総大将、入場券・観覧席のチケット料金や購入法、内容、アクセスや駐車場、交通規制等気になりますよね。ここでは、相馬野馬追2023の日程・スケジュールや場所、総大将、チケット、見どころや内容、アクセスや駐車場、交通規制、歴史や見どころについて紹介します。

相馬野馬追2023の開催日程・行事スケジュールや場所は?

カーブを疾走する騎馬武者たちの画像
南相馬市観光情報サイトより引用

2023年相馬野馬追(そうまのまおい の開催期間は、2023年7月29日(土)~31日(月)の3日間です。

相馬野馬追2023の行事スケジュールや場所は、以下の通りです。

相馬野馬追2023 行事日程・場所

開催期間:2023年7月29日(土)~31日(月)

2023年7月28日(金曜日)

安全祈願祭 場所:相馬中村神社(相馬市)

総大将初陣祝いの宴 場所:相馬中村神社境内(相馬市)

2023年7月29日(土曜日)

御発輦祭(ごはつれんさい) 場所:相馬中村神社境内(相馬市)

内容:御鳳輦(ごほうれん)の道中安全を祈願する神事

出陣式 場所:相馬中村神社境内(相馬市)

内容:境内で出陣の盃をあげた後、長友グラウンドに勢ぞろいした宇多郷騎馬が総大将の閲兵を受けます。

お繰り出し 場所:相馬市内

内容:御鳳輦と総大将を擁して市街地を行列します

総大将お迎え 場所:南相馬市鹿島区

宵乗競馬 場所:雲雀ヶ原祭場(南相馬市原町区)

2023年7月30日(日曜日)

お行列 場所:野馬追通り(県道浪江鹿島線) 9時30分頃出発 11時頃到着予定

甲冑競馬 場所:雲雀ヶ原祭場(南相馬市原町区) 12時頃

神旗争奪戦 場所:雲雀ヶ原祭場(南相馬市原町区)13時頃

お上がり行列 場所:馬場野地内から相馬中村神社へ(相馬市)

2023年7月31日(月曜日)

野馬懸(のまかけ)場所:小高神社(南相馬市小高区)

相馬野馬追2023の総大将は?

相馬野馬追の公式サイトより引用

2023年の相馬野馬追の総大将は、2年連続で相馬言胤(としたね)氏が務めます。

言胤氏は、鎌倉時代の相馬家初代の相馬師常(もろつね)氏から連綿と現在まで続く相馬家第33代当主相馬和胤(かずたね)氏の孫、父の行胤(みちたね)氏の長男です。

この伝統ある相馬野馬追を、2023年夏引き継ぎます。

未来を見据えたこの取り組み、歴史的な1ページをぜひ直接ご覧ください!

相馬野馬追2023の入場券や観覧席券の料金は?チケット購入法は?

相馬野馬追

相馬野馬追2023の入場券や観覧席券の料金は?

料金

雲雀ヶ原祭場地内:入場券 800円

雲雀ヶ原祭場地外:行列観覧席券 3,000円

雲雀ヶ原祭場地内:指定観覧席券(入場券5枚付) 12,000円 / 1マス (5人) 限定数(先着順)

雲雀ヶ原祭場地馬場内:場内撮影許可証(入場券権利付) 4,000円 / 1人 200枚(抽選)

料金:表示価格は税込です。

当日券は、入場券(1人)のみ、会場入口にて1,000円で販売されます。

行列観覧券のみでは、雲雀ヶ原祭場地に入場できません。

馬場内に入れるのは、場内撮影許可証をお持ちの方のみです。

中学生以下の方及び障がい者手帳をお持ちの方は、入場には入場券不要ですが、有料席での観覧には各観覧券が必要です。

販売期間:販売開始 2023年4月3日(月曜日)

相馬野馬追2023のチケット購入法は?

販売場所:

すべてのチケット:相馬野馬追執行委員会窓口(南相馬市役所観光交流課内)

入場券・行列観覧券入場券・団体観覧券:

セブン-イレブン:JTBレジャー 商品番号0262376

※JTBウェブサイトや各種コンビニでは入場券のみ の購入となります。

セデッテかしま、ディリーヤマザキ原町本陣店、ヨークベニマル原町西店、㈲たはら、一般社団法人南相馬観光協会、南相馬市旅館ホテル組合、原町商工会議所、福島県庁消費組合(合同庁舎売店)、道の駅南相馬、新地町役場、相馬市役所、南相馬市役所鹿島区役所、飯舘村役場、南相馬市役所小高区役所、浪江町役場、大熊町役場、双葉町役場

観覧の作法 

以下の作法を守ってご観覧下さい!

1.馬の前を横切らない。 

2.高所から見下ろさない。 

3.馬の後方に立たない。 

4.馬にフラッシュを当てない。 

5.馬に触れたり、大声や大きな音を立てて驚かさない。 

相馬野馬追2023の内容や見どころは?

道路の両脇に詰めかけた観客の間を進む騎馬武者の行列の画像
南相馬市観光情報サイトより引用

3日間にわたり開催される相馬野馬追!

相馬野馬追は、各日それぞれに見所があり、「一生に一度は見たい」が「一度では全て見切れない」と言われているのです!

7月29日(土)は出陣式と宵乗り競馬、30日(日)は本祭り、31日(月)は神前に馬を献納する「野馬懸」が行われます。

2023年7月29日(土)出陣式・宵乗り競馬・相馬盆踊りパレード

初日(土曜日)は、相馬中村神社から出陣する総大将をはじめ、各神社より神輿と騎馬武者が列をなします。

各神社で行われる「出陣式」、メイン会場である雲雀ヶ原祭場地で行われる「宵乗り競馬」、総大将以下侍が翌日の軍議を行う「軍者会」などがみどころでしょう。

7月29日には、南相馬市原町区の駅通りを中心に「第54回相馬盆踊りパレード」が開催されますよ!

パレードは同日から30日まで開催される伝統行事「相馬野馬追祭」(相馬野馬追執行委員会主催)の前夜祭イベントです。

2023年は18チームが参加し、山車やみこしと共に華やかな踊りを繰り広げられます。

飛び入り参加も大歓迎とのことです!新型コロナウイルス感染症対策と熱中症対策を行いながら、参加してみてはいかがでしょうか。

そして、2日目に行われる「御行列」と「神旗争奪戦」、そして3日目に行われる「野馬懸(のまかけ)」が、相馬野馬追の最大の見どころとなります。

2023年7月30日(日)お行列・甲冑競馬・神旗争奪戦

2日目(日曜日)「お行列」、旗指物をなびかせて疾走する「甲冑競馬(かっちゅうけいば)」「神旗争奪戦」が行われます。

お行列

「御行列」はその名の通り、400騎近い騎馬武者と妙見3社の御神輿が、約3kmの道のりを威風堂々街中を行列します!

午前9時30分、花火を合図に法螺貝、陣太鼓が鳴り響き、先祖伝来の甲冑に身をかためた総勢約400騎の騎馬武者が出陣します。 

行列は陣螺・陣太鼓の合図により時に止まり、時に前進して隊列が整えられます。

約3km先の雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地にむかう豪華絢爛の様は、まさに圧巻です。 

場所:原町区野馬追通り小川橋付近 

多くの観光客が目を奪われます。

甲冑競馬

正午、陣螺(じんがい)と陣太鼓が鳴り響くと、先祖伝来の旗指物をなびかせた若武者が、人馬一体となって疾走する甲冑競馬!

土ぼこりが舞う中に響く、指旗のはためく音、具足、草摺(くさすり)の摺りあう音、馬蹄が土を蹴散らす音の迫力を、体感ください。 

場所:原町区雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地 

神旗争奪戦 

「神旗争奪戦」では、雲雀ヶ原祭場地に集結した数百の騎馬武者が、高々と打ち上げられた神旗を目指し奪い合い、舞い降りてくる旗を空中で掴み取る行事です。

午後1時、山頂の本陣から戦闘開始の陣螺(じんがい)が鳴り渡ると、騎馬武者たちが雲雀ヶ原一面に広がり、天中高く花火が打ち上げられます、

二本の御神旗がゆっくり舞い降りてくると、騎馬武者が駆け出し、鞭を振りかざして勇猛果敢に御神旗を奪い合い、まさに祭場地は戦場と化し、祭りは最高潮に♪

武勲を挙げた騎馬武者が勝ち名乗りを挙げながら、総大将の元へ続く羊腸の坂を駆け上がる姿はまさに圧巻!

場所:原町区雲雀ヶ原祭場地 

2023年7月31日(月)野馬懸(のまかけ)

3日目(月曜日)は、現在に伝わる相馬野馬追の中で、野馬追古来の姿を、現在に残す最も重要な行事が行われます。

騎馬で裸馬を相馬小高神社の境内に追い込み、白装束の男たちが素手で捕らえ神前に奉納する「野馬懸(のまかけ)」です!

野馬懸

3日目最後の行事は、国重要無形民俗文化財指定の理由にもなっている相馬小高神社で行われる野馬懸(のまかけ)!

騎馬武者が荒ぶる裸馬を小高神社の境内へ追い込み、素手で捕らえ、神前に奉納するという行事です!

勇壮な騎馬武者が、神社へ野馬の追い込む姿は迫力満点で、一見の価値があります。

追い込み後は、殿様の近習である白装束のお小人が、神馬を素手で捕らえ、神社に奉納します。

「野馬懸」は「絵馬」の起源とも言われ、相馬野馬追が国指定重要無形民俗文化財とされることとなった最たる理由の一つだです。

この地域のみならず、全ての人々の安寧、相馬野馬追の一連の行事が終わりを迎えるでしょう!

相馬野馬追2023のアクセスは?

原ノ町

相馬野馬追2023のアクセス

JR・バスのアクセス

東京方面からのアクセス

品川駅・東京駅・上野駅で常磐線(特急ひたち 約3時間30分)に乗車し、原ノ町駅で下車。

東京駅・上野駅で東北新幹線(やまびこ 約1時間30分)に乗車し、福島駅で下車。福島駅でバス(東北アクセス、福島交通 約1時間45分)に乗車し、原ノ町駅前で下車。

仙台方面からのアクセス

仙台駅で常磐線(約1時間30分)に乗車し、原ノ町駅で下車。

仙台駅東口でバス(東北アクセス 約1時間40分)に乗車し、原ノ町駅前で下車。

車でのアクセス 

福島市⇒東北中央自動車道・常磐自動車道⇒南相馬市 (約1時間10分)

郡山市⇒南相馬市 (約1時間50分)

東京⇒常磐自動車道⇒南相馬市 (約3時間30分)

仙台市⇒仙台東部道路・常磐自動車道⇒南相馬市 (約1時間15分)

南相馬市原町区

雲雀ケ原祭場地

常磐線原ノ町駅から車で約10分、常磐道南相馬I.Cから車で約15分

※相馬野馬追2日目(本祭り)開催時は、原ノ町駅からシャトルバス運行(所要時間約10分)

相馬太田神社

常磐線原ノ町駅から車で約20分、常磐道南相馬I.Cから車で約10分

相馬市

相馬中村神社

常磐線相馬駅から徒歩20分、常磐道相馬I.Cから車で約5分

南相馬市鹿島区

北郷陣屋

常磐線鹿島駅から徒歩で約15分、常磐道南相馬鹿島スマートICから車で約8分

南相馬市小高区

相馬小高神社

常磐線小高駅から徒歩で約15分、常磐道南相馬I.Cから車で約20分

相馬野馬追2023の駐車場や交通規制は?シャトルバスは?

臨時駐車場約3,000台(無料)です、

詳細は、相馬野馬追の公式サイトの案内をご覧ください!

南相馬市小高区

南相馬市鹿島区

南相馬市原町区

相馬野馬追2023の交通規制やシャトルバス

当日は順路となる道路に交通規制がかかりますので、ご注意ください。

交通規制やシャトルバスの詳細は、相馬野馬追の公式サイトをご覧ください!

当日は交通規制等で道路が混雑することから、公共交通機関の利用をおすすめします!

それでも、どうしても、できるだけ車で行きたい!という方にとっては、出来るだけ便利な場所で、安く停められる駐車場を探したいですよね!

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相馬野馬追の歴史や由来は?

相馬野馬追の公式サイトより引用

福島県相馬市で開催される「相馬野馬追」(そうまのまおい)は、1000年以上の歴史を誇り、その伝統を今に伝えています。

相馬野馬追は地域の繁栄と安寧を祈る神事として守られ、国の重要無形民俗文化財にも指定されている、相馬地方を代表する伝統行事です。 

相馬野馬追は、相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社の例大祭として、毎年7月の最終土日月曜日の3日間にわたり行なわれます。

軍記物の「保元物語」に、「将門が下総国相馬郡に都を建設し、自ら平親王と名乗った」という記述があることなどから、相馬氏の始祖は平将門(たいらのまさかど)だと言われています。

相馬中村藩の先祖とされる平将門が、原野に放してあった野馬を捕らえる軍事訓練と、捕らえた馬を神前に奉納したことに由来しています。

1000年の歴史がある相馬野馬追ではありますが、940年(天慶3年)に平将門が死去したあとは、十分に野馬追ができる状況ではなく、相馬氏の一族である岡田氏がわずかに行なっていたと記されています。

平将門の子孫で六代目の信田重国が下総国相馬郡に移り、改姓し相馬氏を名乗るようになりました。

その後本家筋である千葉常胤(ちばつねたね)の次子、相馬師常(そうまもろつね)を養子に迎えて相馬氏が再興したそうです。

相馬師常は、野馬追を定期的に行なったことが功を奏したためか、鎌倉四天王のひとりとして武名を知られるようになりました。

相馬氏が現在の相馬地方に移ってからも、代々の当主がこの行事を伝承しています。 

開催期間中、街は野馬追一色になり、まるで戦国時代へとタイムスリップしたかのような豪華絢爛な時代絵巻に包まれます。

鎧姿に身を固めた500騎余りの騎馬武者がが甲冑を身にまとい、帯刀し、打ち上げられた御神旗を目指し疾走する姿はとても迫力があり、絢爛豪華で勇壮です。

初日の総大将の出陣式を皮切りに、2日目の甲冑競馬、神旗争奪戦で祭りは最高潮に盛り上げります。

法螺貝・陣太鼓が鳴り響く中、腰には太刀、背中には先祖伝来の旗差物を身に付けた500騎を超える騎馬武者たちが、打ち上げられた御神旗を目指し疾走する姿は、訪れる人々を魅了します。

まとめ:相馬野馬追2023の日程・スケジュールや総大将は?チケットや内容や駐車場は?

ここでは、相馬野馬追2023の日程・スケジュールや場所、総大将、チケット、見どころや内容、アクセスや駐車場、交通規制、歴史や見どころについて紹介しました。

ぜひ相馬野馬追の大迫力の景観を全身で体感してみてください!

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