神話の高千穂夜神楽まつり2023の日程・時間や屋台は?見どころや駐車場やアクセスは? 
高千穂町観光協会公式サイトより引用

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宮崎県の神話の高千穂夜神楽まつり2023について、開催日程・時間や場所、屋台・露店の出店、見どころ、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、神話の高千穂夜神楽まつり2023の日程・時間や場所、屋台・露店の出店、歴史や見どころ、アクセスや駐車場を紹介します。

神話の高千穂夜神楽まつり2023の開催日程・時間や場所は?

高千穂町観光協会公式サイトより引用
高千穂町観光協会公式サイトより引用

宮崎県高千穂町と言えば、日本神話とのつながりが有名で「高千穂神社」「天岩戸神社」「天坂鉾」など数々のパワースポットが存在します。

そんなパワースポットが集まる高千穂で毎年開催され人気となっているのが、「神話の高千穂夜神楽まつり」で高千穂を語る上で外せないイベント。

それでは「神話の高千穂夜神楽まつり2023」の、開催日程や開催場所から紹介していきますね。

神話の高千穂夜神楽まつり2023の日程・時間や場所

〈開催日程〉

2023年11月22日(水)、23日(木)

〈開催時間〉

11月22日(水) 前夜祭  18:00~23:00頃

11月23日(木) 本祭  10:00~23:00頃

〈開催場所〉

高千穂神社 神楽殿

宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037

国の重要無形民俗文化財にも登録されている、「神話の高千穂夜神楽まつり」

一番から三十三番まである「夜神楽」を、2日間かけて全て奉納されます。

「夜神楽」には日本神話の神々が登場し、その雰囲気に見ている私たちも包まれ神聖な領域に引き込まれている錯覚を味わえます。

皆さんも是非高千穂神社で開催される、「神話の高千穂夜神楽まつり2023」へ訪れて、日本の起源ともいえる神話の世界へ足を運んでみてくださいね。

神話の高千穂夜神楽まつり2023の屋台・露店の出店は?

屋台
屋台

続いてはお祭りの醍醐味ともいえる屋台や、露店情報を紹介。

屋台目当ててで訪れる方も多いくらい、お祭り気分を挙げてくれ誰もが足を運んでしまいますよね。

「神話の高千穂夜神楽まつり2023」での屋台や露店の出店情報ですが、残念ながら公式情報では発表されていません。

過去の情報を確認してみると、みなさんお馴染みの「たこ焼き」「焼きそば」などの定番メニューの販売は無いかもしれませんが、「ぜんざい」「団子汁」「山菜おこわ」の販売はおこなわれそう。

神社の神楽殿で開催され、「夜神楽」の奉納を観覧するお祭りとなりますので、温かい「ぜんざい」や「団子汁」などはありがたいですよね。

「神話の高千穂夜神楽まつり2023」を予定されている方は、是非温かい物を食べて、神話を語る「夜神楽」を楽しんでくださいね。

神話の高千穂夜神楽まつり2023の歴史や見どころは?

高千穂町観光協会公式サイトより引用
高千穂町観光協会公式サイトより引用

「神話の高千穂夜神楽まつり」の歴史はとても古いもので、平安末期から鎌倉時代にかけて成立したと言われています。江戸時代の末頃までは高千穂神社の神職へと伝承、奉納されていたと考えられていますが現在は、三十三ある「夜神楽」が集落ごとに伝承され、それぞれが誇りをもって受け継いでいます。

それでは三十三番まである「夜神楽」の内容を紹介します。

  1. 彦舞:一斗枡に上り四方拝する
  2. 太殿:天孫降臨の時に注連を張って高天原と定め茲に八百万神を招く舞
  3. 神降:降神の舞で神を招く
  4. 鎮守:土地を祓い固め神を鎮めまつる
  5. 杉登:昇神の舞神を送る
  6. 地固:剣、即ち水の徳で耕地をうるおして国造りをする
  7. 幣神添:幣による祓いの舞
  8. 武智:戦い準備の舞
  9. 太刀神添:太刀の神威により厄難を払う舞
  10. 弓正護:弓を持ち悪魔を払う舞
  11. 沖逢:水神を祭る火伏せの神楽
  12. 岩潜:剣の舞
  13. 地割:かまど祭で重要な舞
  14. 山森:最も素朴な舞
  15. 袖花:鈿女命が天照大神のお使いにて猿田彦神をお迎えに行かれる舞
  16. 本花:米の収穫を祝い又豊作を祈る
  17. 五穀:穀種を祭る
  18. 七貴神:農神の舞
  19. 八つ鉢:少彦名命が太鼓にのって身軽な舞をする
  20. 御神体:酒こしの舞
  21. 住吉:海神の舞
  22. 伊勢神楽:七段しばりの大幣をもち舞う
  23. 柴引:天香久山の柴をひき岩戸の前に飾る
  24. 手力雄:天照大神がかくれている天岩戸を探しあてるところ
  25. 鈿女:天岩戸の前の舞
  26. 戸取:天岩戸を開き天照大神に再び出て頂く
  27. 舞開:鏡を両手に持ってよろこび祝う舞
  28. 日の前:外注連を祭り天照大神の出御を祝福する
  29. 大神:大わたつみの神の清めの舞
  30. 御柴:神人一体の古風を最もよく象徴する
  31. 注連口:神送りをするところ、四人はみどりの糸をとって注連の前で舞う
  32. 繰下し:雲おろしの用意 雲綱をとり外注連に向かって舞う
  33. 雲下し:雲をおろす舞

一番から七番を最も重要な「よど七番」と言い、天孫降臨の場を固め国造りしたことを表現。

このあと「安産祈願の舞」「厄難を払う舞」「豊作を祈る舞」へと続き、二十二番から二十七番の「岩戸五番」へと続きます。

「岩戸五番」は皆さんも一度は聞いたことがある、「天照大御神」が天岩戸から再び姿を表す神話が舞われます。

毎年11月から翌年2月にかけて町内約20の地域の、氏神の家や公民館で夜通し奉納されるのがこの「夜神楽」なのです。

また昭和53年には国の重要無形民俗文化財に指定され、国としても重要なお祭りとなっています。

「天孫降臨」から始まり、「天岩戸」などさまざまな神楽と共に日本神話の神々が登場する「神話の高千穂夜神楽まつり」へ参加して、日本という国造りをおこなった神話を体で感じてみたいですね。

神話の高千穂夜神楽まつり2023のアクセスは?

最後は「神話の高千穂夜神楽まつり2023」へのアクセスと駐車場情報を紹介します。

〈アクセス〉

高千穂神社 神楽殿

宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037

〈電車の方〉

JR「延岡駅」下車後、「高千穂バスセンター」より宮崎交通のバスへ乗車し「宮交バスセンター」で下車しその後徒歩で約11分。

〈お車の方〉

九州中央自動車道「山都中島西IC」で下車し、「かみましき阿蘇観光サザンルート」経由で約1時間。

神話の高千穂夜神楽まつり2023の駐車場は?

〈駐車場〉

高千穂神社駐車場 約100台

料金;無料

お車で予定されている方は「高千穂神社」の駐車場を利用するのがおすすめです。

お祭り当日は駐車場の台数も限りがあるため、お車で予定されている方は早めの移動と事前の交通情報の確認を、そして何より安全運転で楽しんでくださいね。

まとめ:神話の高千穂夜神楽まつり2023の日程・時間や屋台は?見どころや駐車場やアクセスは?

ここでは、神話の高千穂夜神楽まつり2023の日程・時間や場所、屋台・露店の出店、歴史や見どころ、アクセスや駐車場を紹介しました。

伝統的な催しをぜひ満喫してください!

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