福島県柳津町の七日堂裸まいり2024について、開催日程・時間や場所、参加方法、歴史・由来や見どころ、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、七日堂裸まいり2024の日程・時間や場所、参加方法、歴史・由来や見どころ、アクセスや駐車場を紹介します。
目次
七日堂裸まいり2024の開催日程・時間や場所は?参加方法は?
2024年の幕が明け、年越しの忙しさが少し落ち着いたころ福島県柳津町では、毎年恒例となる「七日堂裸まいり」が開催予定。
このお祭りはこの地域では最も古いと言われ、また奇祭とも言われる歴史ある内容は昨年ではおよそ7万人もの、観光客が訪れる人気とイベントとなっています。
本日、これから20時から福満虚空蔵菩薩圓蔵寺で〜おこなわれる〜柳津の七日堂裸まいりを見に来たナウ〜💫いつの間にか〜小池菓子舗が、隣に移動してて〜取り壊されてた件😅素晴らしい雪景色だない〜😄岩井屋菓子店で栗饅頭とあわ饅頭で一休みだべな〜😁無料のほうじ茶もあたたまって〜ありがたいべな😊 pic.twitter.com/iwsYsejgWi
— ★アッキ~ゆう~☆🐴(会津改め東北の食べ歩き王)🏇 (@anpear0703) January 7, 2022
雪と寒さが厳しいこの季節に、裸に中下帯1つの男たちが見せる勇姿は熱を帯び寒さを吹き飛ばします。それでは「七日堂裸まいり」の、開催日程や開催場所などから紹介していきますね。
〈開催日程〉
2024年1月7日(日)
〈開催時間〉
20:30~
〈開催場所〉
福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺
福島県河沼郡柳津町柳津寺家町甲176
〈参加方法〉
「七日堂裸まいり」へは町内外問わず、健康な一般男性の方の参加が可能です。
事前申し込みが必要となりますので、希望される方は下記案内を参考にしてくださいね。
- 申し込みフォーム こちらよりどうぞ
- 参加料金 施設利用料:1,000円 下帯代:無地800円 印字有1,200円
詳しくはこちら、公式ホームページよりどうぞ。
会津柳津町に伝わる奇祭・七日堂裸まいり、参加者募集中です。詳細:柳津観光協会Tel0241-42-3495 #柳津町 #七日堂 #七日堂裸まいり #柳津観光協会 #あいらんしょ pic.twitter.com/6sTpsTeOop
— 【公式】あいづ広域観光情報センターiらんしょ (@IransyoA) December 12, 2022
雪が舞う寒い新年の夜に、合図と共に下帯だけの男たちが石段を駆け上り、そして本堂の「大鰐口」をよじ登る姿は正に圧巻。
熱気を帯びた体からは湯気が立ち上り、その迫力には息をのんでしまいます。
是非一度は見て欲しい行事であるとともに、健康な男性であれば町内以外の方も参加できるので、天下の奇祭を実際に体感し今年一年の無病息災を祈ってみてはいかがですか。
七日堂裸まいり2024の歴史・由来や見どころは?
「七日堂裸まいり」が開催される、福島県柳津町の「福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺」は日本三所の虚空藏菩薩に数えられる由緒あるお寺。
日本三虚空蔵の一、「福満虚空蔵尊」円蔵寺!
— ようりん (@izumi_yorin) June 11, 2019
毎年1月7日の「七日堂裸まいり」は文字通りの奇祭として有名だそうな。#瑤林夢上道 pic.twitter.com/tETeETGf2N
その歴史も古く、およそ1,200年も前に開創されたと言われています。
本日の1枚
— さえこみずも (@SaekoMizumo) December 21, 2018
七日堂裸まいり
福島県河沼郡柳津町で行われる裸祭りで、毎年1月7日に、下帯姿の男性が円蔵寺本堂の麻縄によじのぼります。
いつか行ってみたいお祭りのひとつです。
今日は忘年会があり、帰りの電車でぼんやりしていたら降りるべき駅を乗り過ごし、戻ろうとしたらまさかの終電がなく…😭 pic.twitter.com/jpX0YZNIcz
そんな弘法大師にもゆかりある「福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺」で開催される奇祭、「七日堂裸まいり」で一番に気になるのは、その由来ではないでしょうか。
なぜ裸の男たちが本堂の大鰐口を目指すのか、など気になることは多いですよね。
それらを紐解くにはこの地方の伝説を知る必要があります。
伝説では、大昔この地域一帯に悪病が流行り死者が続出していた中、長老は夢の中で「奇岩亀石奥深くにある籠宮の主、龍神の宝照の玉を菩薩に献上すれば、悪病は退散する。」というお告げを聞くことに。
(#福島民報 20220108)柳津町の福満虚空蔵尊円蔵寺の奇祭「七日堂裸まいり」は7夜、繰り広げられた。伝統の綱登りには2年ぶりに町民以外も参加。下帯姿の男衆が境内にある菊光堂の大鰐口の綱をよじ登り、無病息災などを祈った pic.twitter.com/0ksUxnJlfr
— 民報伝次郎(県北版) (@M_denjirou) January 8, 2022
そして長老は地方一賢く美しい弥生姫に懇願し、苦難の末玉を手に入れて菩薩に献上すると、悪病は悉く退散できました。
しかし竜神が玉を奪い返しに来たことから、村人は一年で一番静かな正月七日の丑満時に玉を守るため、多くの信者達と手をとり下帯一つで本堂内鰐口めがけてかけ登り龍神を待ったが、この姿に竜神は玉を諦めたと言われています。
この伝説が今も続き、「七日堂裸まいり」と名を変え地域の平和と無病息災を祈っているのです。
奇祭とも言われる「七日堂裸まいり」ですが、伝説に基づき地域一帯を守り続けるこの行事は素晴らしい伝統。
そしてその魅力、見どころはもちろん裸に下帯1つという姿で駆け抜け、本堂の大鰐口によじ登る姿。
福島民報:男衆 福求め熱く 柳津 円蔵寺で七日堂裸まいり pic.twitter.com/KGnLJHotpe
— 毒吐き自転車好き I love Fukushima (@LOVEJITENSHA) January 8, 2020
寒さを吹き飛ばすように、参加者の体からは真っ白な湯気が立ち上りその熱気と迫力に、見ている私たちも力が入ります。
七日堂裸まいり
— 旅人スピリッツ (@tabibitospirits) January 7, 2020
福島県柳津町で本日開催される
三年前の七日堂裸まいりの写真です#祭り pic.twitter.com/3RDMpi7VjX
他ではまず見ることができない、唯一無二の奇祭「七日堂裸まいり」へ是非あなたも訪れてみて、伝説が残るこの地でおこなわれる迫力ある男たちの姿を是非肌で感じてみてくださいね。。
七日堂裸まいり2024のアクセスは?
最後は「七日堂裸まいり2024」へのアクセスと駐車場情報を紹介します。
〈アクセス〉
福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺
福島県河沼郡柳津町柳津寺家町甲176
〈公共交通機関の方〉
JR只見線「会津柳津駅」にて下車後、徒歩にて約10分。
当日は無料の臨時バスが駅より運行されていますので、是非こちらもご利用ください。
詳しくはこちら、公式ホームページから確認してくださいね。
〈お車の方〉
磐越自動車道「会津坂下IC」にて下車後、国道252号線を経由し約7分。
お車の方は降雪、路面凍結のおそれがありますので「冬タイヤ」での移動をお願いします。
七日堂裸まいり2024の駐車場は?
〈駐車場〉
「七日堂裸まいり」での駐車場の準備はありませんが、下記の無料駐車場の利用がおすすめ。
・圓藏寺駐車場
福島県河沼郡柳津町柳津
・柳津町観光客専用駐車場
福島県河沼郡柳津町柳津諏訪町甲130
当日は大勢の観光客で混雑が予想されます。特にお車で予定されている方は、早めの移動と事前の交通情報の確認を、そして何より安全運転で会津の奇祭を楽しんでくださいね。
まとめ:七日堂裸まいり2024の日程・時間や見どころは?歴史や駐車場やアクセスは?
ここでは、七日堂裸まいり2024の日程・時間や場所、歴史・由来や見どころ、アクセスや駐車場を紹介しました。
七日堂裸まいりの熱気に包まれてみてください!