竹富島の自転車と海

石垣島から竹富島へ!離島時間のはじまり

沖縄離島時間。沖縄に行くと、東京とは明らかに違う時間が流れます。飛行機に乗り沖縄に着くとその時間は始まります。沖縄から石垣島に渡ると、またその時間の流れが変わります。

石垣島の車は低速ですが、どこに行ってもすぐに海に辿り着き、島を一周して戻ってきてもそれほどの時間がかかっていないことに気づきます。しばらく走ると、焦ることはないなと、いつのまにかアクセルを踏む力を緩めています。

石垣島から、約10分の船旅を楽しむと、あのかわいらしい島“竹富島”があります。島の周囲は約9.2km。自転車で1時間もあれば島を周遊できます。石垣島より、さらにゆったりとした時間がながれています。

あくせくする必要もない。気負いの入った肩の力がすーっと抜けます。心地よい島時間のはじまりです。

竹富島の世界有数の透明度「コンドイビーチ」

水牛車に乗って、ゆったりと赤瓦の家々や花々に彩られた白砂の道といった昔ながらの美しい町並みを廻り、心も体もゆったり流れる島の時間に溶け込むような感覚を楽しめます。環境に優しい水牛車は竹富島の風景にぴったりです。

古来の伝統が守られ、今まで出会うことのなかった景色に出会えます。レンタサイクルで島を回り、遠浅で白い砂浜に光が輝くコンドイ浜(コンドイビーチ)に寄り道です。

遠浅のコンドイビーチですが、潮の干満によって、その深さは常に変わります。浅いときは膝下でも、潮が満ちれば胸下ぐらいの深さになることもあります。またその潮の干満や陽の光により、海の色も大きく変化します。澄み切った水色からエメラルドグリーンまで、様々に変化します。

海に向かって張り出した桟橋の長さは100m、海に白い橋が伸びる姿がとても美しい。温かい水に足を濡らしながら、ゆったりと癒されていくのが実感できます。 

竹富島の大人気そば屋「竹の子」

すっかりお腹が空き、お昼の時間を少し外して、創業43年の竹富島の有名店“竹の子”へ向かいました。八重山そばが人気でファンが多く、手作り島胡椒「ピィ ヤーシ」をかけて食べるのがオススメです。

店内は、ほのぼのした雰囲気です。テラスで、竹富の柔らかい風を感じながら、そばをすすると気分は最高です。小さくとも、しっかりジューシーな豚肉と、カツオのだしがしっかり効いたスープは、コクがありながらも優しい味でした。

竹富島の小さな楽園「クチュアンドパラダイス カフェ」

お腹を満たして、自転車を走らせると、引き込まれるような空間がありました。庭に一本の大きなガジュマル。そこにテーブルやベンチがあって、池があって。その大きなガジュマルの木陰に、人も鳥も虫もが憩うというまさに楽園のようなカフェです。

その名は、クチュアンドパラダイス カフェ。

大きなガジュマロの木の下で、マンゴー×シークヮーサーなど果物をミックスしたスムージーやオリオンビール等が頂けます。木陰は、涼しい風が流れ、火照った身体をクールダウンできます。

店主のマイクさんやユキさんの雰囲気も素敵で、ゆったりと竹富島での時間を満喫していました。ユキさんデザインの雑貨、小物、洋服も魅力的です。

札幌から来たことを告げると、ユキさんがやさしく微笑みながら、少し驚いたように一言。“私小樽出身なんですよ!”。「竹富島で会いましょう」石垣島出身のミュージシャンBEGINのメロディが頭の中で流れました。たった数時間訪れた島で、帰るときは去りがたくなる自分を見つけました。

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