奥芝商店のカレー

札幌は、200店舗以上のスープカレー激戦区。旅行者はもちろん地元民にとっても、後悔しないスープカレー店を選ぶのは至難の業です。ここでは、実際に多くのスープカレー店を食べた経験から、自信を持っておすすめできるお店を紹介します!

札幌でおすすめのスープカレーとは?

野菜いっぱいのスープカレー

ようこそ札幌スープカレーの世界へ!!ここでは、週に3回札幌のスープカレーを食べている私が、特におすすめのスープカレー10店を紹介したいと思います!!

夏は野菜が美味しいからスープカレーに、冬は身体を温めるためスープカレーに、風邪を引いたら野菜、スパイスいっぱいのスープカレーに行こう。札幌市民にとって、もはやスープカレーはラーメン以上に食べる頻度が多いのではないでしょうか。

一口にスープカレーといっても、スープのタイプ、スパイスの配合、具材の組み合わせは各店で様々です。現在札幌市内には約170以上の専門店があり、個性それぞれのスープカレーが提供されています。食べてみると、これがスープカレーと驚かれるお店もたくさんあります。

どこのスープカレー店に行こうか。札幌には、美味しいスープカレーが多いので、いつも悩んでしまいます。札幌を訪れた旅行者にとっては、地元民でも悩むのですから、なおさらでしょう。

是非、取り上げたスープカレー10店のレポートを読んでいただき、あなたにとって大満足のスープカレーと出会ってください!!

魅惑の和風出汁、スープカレーキング 本店 

キング本店のスープカレー

SOUP CURRY KING 本店(スープカレー キング 本店):    札幌市豊平区

私にとってのカレー革命が始まったのが、スープカレーキングです。2007年9月に札幌市豊平区にオープンしました。白濁風和風スープカレー。コクのある鶏がら・げんこつ白湯スープと、昆布・煮干し・かつお節でとった和風ダシを合わせた”Wスープ“が、スープカレー キングの特徴です。

よくオーダーするのがチキン野菜カリー。スープを啜ると、凝縮された旨味が口の中に広がり、さっぱりとした和風ダシの中にもスパイスの良い香り、チキンスープからのコクが絶妙なハーモニーを醸し出し、あまりにまろやかな風味です。硬めのターメリック麦飯ともよくあいます。チキンはホロホロで、野菜はたっぷり11種 (例;じゃがいも、にんじん、ピーマン、キャベツ、ナス、しめじ、れんこん、おくら、ブロッコリー、ヤングコーン、かぼちゃ)。一つ一つの味が濃く、素材の味がしっかりわかります。

ラムカレーもおすすめで、ラムは赤ワインと生姜で煮込まれていて、柔らかく臭みもなく甘味があります。

住所:  北海道札幌市豊平区平岸三条16-1-1

無添加オーガニックカレー、ジーカフェ

Gcafeのチキンスープカレー

ジーカフェ(G café):     札幌市清田区

ジーカフェに入ると、とても利口そうな大きな2匹のスタンダード・プードルが迎えてくれます。センスのいい厳選された雑貨が、所狭しと並び、リネンの衣類から、アンティーク家具、キッチン用品等。あちこちにいろいろなものが置いてあるので、宝探しのような楽しさがあります。

その中を進むと、奥にスープカレーを中心としたカフェスペースがあります。水は高濃度水素水だったり、野菜・食材に対する思いが随所に感じられ、期待度が高まります。ジーカフェでは、チキンの土鍋スープカレーやココナッツ大辛土鍋グリーンカレーが人気です。

野菜が全て無肥料・無農薬のオーガニックで、ライスも無農薬玄米の使用しています。こちらの野菜と素材の良さは他のスープカレー店とは、一線を画すレベルで、誰もが素材の良さを実感できます。動物系のブイヨンは一切使わず、豆の力で旨味とコクが醸し出す味わいがたまらない。玉ねぎベースのスープはスパイスの味も十分に感じられますが、野菜の素材の良さをスープでも感じられます。

炙りチーズのトッピングも、かかせません。「還元塩」を付けて食べると野菜の甘さが一層際立ちます。土鍋で、スープカレーを最後までアツアツで楽しめます。汗を流しながら、食べた後の爽快感、身体が浄化されたような満足感、他店では味わえない魅力です!

住所:  北海道札幌市清田区清田二条1-1-20

七色のカレー、スープカリー 藍色

藍色スープカレー

スープカリー 藍色:  札幌市豊平区

橋の下という特殊な場所にて営業する人気のスープカレー店です。スープカリー藍色の特徴は、和テイストで野菜にこだわっている点で、本格的なスープカレーがオープン以来人気となっています。空色(ほろほろチキン)、撫子色(18種類の彩り野菜尽くし)、柚子葉色(柚子鶏天)等定番は7種類、すべて色の名前がついています。その他、平日限定昼カリーが2種。

その中で、私が特に好きなのは、柚子葉色(柚子鶏天)です。 鰹の出汁が効いている和風な感じのサラサラスープです。スパイスよりも出汁が強く感じられ、あっさり派にはたまりません。大きな柚子鶏天は脂肪の少ない鶏むね肉。 柚子の香りもきいていて揚げ物なのに脂っこくなく、サクサクいけます スープは和風出汁が効いていて、深みがありつつもすっきり。全ての野菜の味が濃くて甘く、キャベツ、茄子、ピーマン、人参、さつま芋、水菜、ゴボウ、春菊、大根、葉キャベツ、季節等たくさんの具材が入っています。

黄金色(温玉挽肉納豆富)も、変わり種で裏人気として根強いファンが多いです。カロリーも低く、豆腐と納豆があっさりスープと良く合い、独特の風味が後を引き、癖になる美味しさです。次回は、何色を食べようとすっかりはまっています。

住所:  北海道札幌市豊平区福住2条10丁目1-3 西岡橋高架下 1F

札幌スープカレーをリードする名店、らっきょ

らっきょのスープカレー

らっきょ:   札幌市西区

スープカレーといえば名前があがる、札幌屈指の名店に「らっきょ」があります。札幌らっきょがオープンしたのが1999年、現在も多くの札幌市民に愛されています。らっきょは「札幌のスープカレーのスタンダード」と言われますが、実際に食べてみると、鶏がら、豚骨、牛骨、各種野菜から取られた旨味と25種のスパイスが絶妙のマリアージュを奏で、道外からの友達を連れていっても、間違いなく感動します。

幅広い世代から支持されているスープは、一晩寝かせて完成されます。野菜、肉、魚介類、お米と可能な限り道産に拘り、特にらっきょのイチオシ「知床鶏スープカレー」は絶品です。北海道産小麦や海藻粉末を与えて育てられた知床鶏は、肉質がふっくらと柔らかくジューシー。スープとの相性も抜群です。大きく切られた野菜も味わい深く、素材のおいしさを堪能できます。

店主のイデさんは、スープカレーを北海道の食文化にしよう、未来へつなげようと、多方面で精力的に活動されています。

住所:  北海道札幌市西区琴似1条1-7-7 カピテーヌ琴似

濃厚エビスープ、奥芝商店おくしばーちゃん

奥芝ーちゃんのスープカレー

奥芝商店おくしばぁちゃん:  札幌市中央区       

宮の森の住宅街の中にある、スープカレーの店、奥芝商店おくしばぁちゃん。少々わかりずらい場所にありますが、住宅街を歩いていると、何とも言えない美味しい匂いに誘われます。店内に足を踏み入れると、まず目に入るのはスタッフの優しいおばぁちゃんたちの笑顔です。「奥芝商店 おくしばぁちゃん」の店名通りで、なんとここで働く人たちは74歳までの正真正銘のおばぁちゃんたちであり、彼女たちがお店の主役でもあるんです。

奥芝商店は、毎日エビの頭を寸胴で煮込んで取る濃厚な出汁で、そんなうま味たっぷりのエビ出汁をベースにつくられる「スープカレー」は絶品です。その中でも、ここの名物「おばぁのよそ行き天ぷらカリー」は他店では食べることのできない逸品です。てんぷらにする具材をあらかじめ自分で選び、それを目の前で揚げてくれるというスープカレー店では前代未聞の斬新なアイディアを取り入れているから驚きです。

「天ぷら」はスープカレーと相性バツグン! エビや季節の野菜を目の前で揚げてくれます。サクサク、ふわふわの揚げたて「天ぷら」は腕が光る一品。アツアツの「天ぷら」は添えられた塩で楽しむのも良し、カレーにつけて食べるも良しと、楽しみ方もさまざまです。天ぷらの具材も、海老、かちょかぱろチーズ、ごぼう煮、鶏ももなど魅力的なものばかり。スープカレーも天ぷらも楽しみたいという、欲張りな願いを叶えてくれるセットは、お店を訪れたら注目したいメニューです。

住所: 北海道札幌市中央区宮の森1条10-7-20

契約農家直送の野菜と米、こうひいはうす

こうひいはうすのスープカレー

スープカレー こうひいはうす:    札幌市中央区

40年を迎える老舗スープカレー店です。野菜も米も契約農家直送の有機栽培や無農薬を使っています。オーブンで余分な脂肪を落とした鶏ガラを昆布やカツオ節と炊いたほんのり塩味のあっさりスープは、どの食材とも相性抜群です。無化調で体にやさしい味で食べ飽きません。

「チキンカレー」のスープの旨みを吸ったチキンは、スプーンで簡単にほぐれるほど柔らかいんです。あまりに美味しいスープのため、ついつい+100円でスープ大盛りにしてしまいます。

チキンカレー以外に、もう一つのオススメは「寄せ豆腐カレー」です。ふわっとした豆腐に絡むスープは雑味がなく、野菜、肉の風味をすごくクリアに感じることができます。スープは鶏ガラから出汁を取っていてますが、一度オーブンで焼いています。余分な脂を落とすことで、雑味の少ないクリアなスープに仕上がるそうです。一般的ではない“手間”がカレー通の心を鷲掴みにするようです。豆腐は近所にある老舗店の寄せ豆腐を使い、野菜も道産で旬のものにこだわっています。

また、かぼちゃコロッケ、じゃがいもコロッケ、おからコロッケ等をトッピングできますが、そのままコロッケ定食でも食べたいほどの絶品です。

こうひいはうす

住所:  北海道札幌市中央区南二十条西15-3 伏見コーポ 1F

20種の野菜と13種、スープカレー サムライ

平岸サムライのスープカレー

Rojiura Curry SAMURAI. 平岸店:   札幌市豊平区

スープカレー サムライは、長い間胃札幌の人気のスープカレーとして知られています。「メニューは野菜たっぷりの「チキンと一日分の野菜20品目」や人気具材を盛り込んだ「侍.スペシャル」など13種類。ほか、月替りのマンスリーカレーも用意しています。

チキンと野菜には、チキンレッグ・キャベツ・ニンジン・キクラゲ・ジャガイモ・カボチャ・ゴボウ・ナス・ピーマン・レンコン・大豆・ブロッコリ・パプリカ・日によって変わる野菜2種類が入っています。チキンレッグの食感は、「パリパリ」か「柔らか」の2種類から選べます。さっそくスープをいただきますと、濃厚な野菜の甘みが効いたスープが広がります。サムライのスープは、豚骨・親鶏・昆布・鰹節・野菜ブイヨンなどをミックスして作るそうですが、特に野菜ブイヨンの味が濃厚に感じられて衝撃です。

スープのベースは、タマネギやニンジンなど、野菜を10時間以上煮込んだブイヨンと、トンコツや鶏肉、コンブなどを約半日煮込んだ濃厚スープ。それに加え、コンブやシイタケ、煮干しをひと晩漬け込んだ和風ダシをブレンドしてい

ます。使用するスパイスにもこだわり、13種を自家焙煎して独自に調合し、ライスも士別出身の店主の実家で生産している道産米を使用しています。食材選びから調理まで、丁寧な仕事が光るひと皿は、スープの旨みがじんわりと口に広がる優しい味わい。子供連れでも安心な畳のスペースもあり、ゆっくりとスープカレーを味わうことができます。

住所:  北海道札幌市豊平区平岸3条3丁目2-3 f

串揚げが入りの変わり種、スープカレー すあげ3

すあげ3のスープカレー

スープカレー すあげ3      :     札幌市中央区

円山にあるSuage3は、駐車場が第2Pまであるので、車でも行きやすいです。カフェみたいな洒落た建物です。おすすめのポイントは、スープが美味しいのはもちろん、店名のごとく素揚げした野菜やお肉が絶品です。野菜はゴロゴロッと大きなサイズで、一部の具が串に刺さっているのが「Suage+」のスタイルです。

野菜は、冬場など収穫がない時期をのぞいてほぼ北海道産です。ライスも北海道産をメインに、美味しさと栄養バランスを考え、お店で精米した白米と玄米、古代米の一種で赤褐色をした赤米の3つをブレンドしたものを炊いて提供しています。

「Suage+」の元となるスープは、タマネギを中心に、トマトペースト、ベーコン、ニンジン、脱脂粉乳などをミキサーで粉砕し、オリジナルのスパイスを入れて火にかけたのち、一晩寝かしています。すあげスープは一晩寝かしたスープをそのまま使用しているので、タマネギなど砕いた野菜の食感や風味を感じ、野菜の甘さを楽しめる味わいです。

住所:  北海道札幌市中央区円山西町7-1-1

絶品スープカレーとルーカレー、トムトムキキル

トムトムキキルのスープカレー

スープカレー トムトムキキル:    札幌市清田区

最近、札幌スープカレー界で大注目されているお店が、札幌市清田区にあるトムトムキキルです。トムトムキキルとは、アイヌ語でホタルという意味。何度も食べたくなる独特なカレーと、創意工夫の施されたメニューで、瞬く間に札幌の人気スープカレー店の仲間入りをしました。

トムトムキキルの特徴の一つは、豊富なメニューと独創的なトッピングの数々です。他のスープカレー店ではあまり見かけない、でも載せてみたらスープカレーにめちゃくちゃ合う、というようなトッピングが数多くあります。おすすめのトッピングは、ばら海苔120円。海苔とスープカレーって一見合わなく感じますが、これが意外とおいしいんです。

スープカレー屋さんだけど、ルーカレーも超絶美味しい!
さらに、スープカレーにルーカレートッピングができます。トムトムキキルのスープには天然素材と塩以外の調味料は一切使用しておりません。スープの仕込みに丸三日かけ、最後の一口まで「旨い」と思っていただけるスープカレーを目指しています。お子様からご年配の方まで、安心安全で体にも美味しいスープカレーです。

住所:  北海道札幌市清田区清田三条2-14-15

心と体に沁みるスープカレー、暁(あかつき)

暁のスープカレー

暁(アカツキカレー):      札幌市中央区

スープが実にすっきりクリアな味わいで、スパイスで厚み出し、いかにも身体に優しいスープカレーです。さらっとしていて、最初はうすく感じるかもしれませんが、食べ進めていくうちに体に染み込んでいくような心地良さを感じます。

野菜の味が楽しめるほどの刺激がちょうどよく、野菜のうまさや、丁寧に煮込まれたチキンやスープの旨みが広がります。チキンレッグは簡単に崩れるほど柔らかく、ほかの野菜類も地味深く、味わい深いです。チキンレッグには、チキン以外にイモ、ニンジン、ナス、ピーマン、ゆで玉子が入っています。スリランカ風のあっさりとしたスープカレー上級者が好むスープカレーです。

住所:  北海道札幌市中央区南1条西12丁目322-24 2F

まとめ・ニーズに合うスープカレー店は?

おすすめのスープカレー店10選、いかがだったでしょうか?

もちろん札幌は、スープカレーの名店ぞろいで、他にも美味しいところがたくさんあるでしょう。旅行の良い思い出に、生活の活力にご参考にしていだければうれしいです。

以下に、それぞれのニーズに合わせたオススメ店をあげますね!(上記10選の姉妹店もニ含めています。)

*これが、スープカレーか!と王道の味を求める人には? 

らっきょ、スープカレー サムライ、スープカレー キング

*ちょっと今までにないスープカレーを期待する人には?

奥芝商店おくしばぁーちゃん、トムトムキキル

*体に特に優しいスープカレーを期待する人には?

ジーカフェ、暁(あかつき)、こうひいはうす

*札幌の街の中心でスープカレーを食べたいには?

スープカレーキング セントラル、スープカレー サムライ さくら店

*子連れでも気兼ねなくスープカレーを食べたい人には?

スープカレー サムライ 平岸店、奥芝商店おくしばぁちゃん

*ドライブしてスープカレーを食べに行きたい人には?

スープカレー すあげ3、スープカリー 藍色

*お酒を飲みながらスープカレーも食べたい人には?

奥芝ーる

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