いすみ鉄道の菜の花や桜の2023年見頃や開花状況は?撮影スポットのアクセスや駐車場は? 
いすみ鉄道の菜の花

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千葉県いすみ市大多喜町を結ぶローカル鉄道・いすみ鉄道は、菜の花や桜の見頃時期には、菜の花や桜や列車とのハーモニーが見事で、おすすめの撮影スポットが点在しています。ここでは、いすみ鉄道の菜の花や桜の魅力や見どころ、おすすめの撮影スポット、2023年の菜の花や桜の見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場について紹介します。

いすみ鉄道の菜の花や桜の魅力や見どころは?おすすめの撮影スポットは?

いすみ鉄道周辺の菜の花

千葉県のいすみ鉄道は、JR外房線の大原駅と上総中野駅とを結ぶ鉄道です。

いすみ鉄道は元国鉄木原線を引き継いだ第三セクター鉄道で、沿線の菜の花などが美しく、週末には国鉄型車両も走ることから人気の路線です。

いすみ鉄道の菜の花の見所は、新田野駅周辺、国吉駅~上総中川駅間、上総中川駅~大多喜駅間、城見ヶ丘駅周辺、総元駅〜西畑駅間、東総元駅周辺、西畑駅〜上総中野駅などです。

いすみ鉄道は菜の花色の列車が名物で、春の沿線は菜の花の景観で知られますが、4月に入ると桜が見頃になり、その美しい景観はピークを迎えるでしょう。

いすみ鉄道周辺の菜の花と桜

桜と菜の花の競演が見られるスポットは、上総東駅~新田野駅間や、城見ヶ丘駅~大多喜駅間、総元駅周辺、西畑駅周辺がおすすめです。

いすみ鉄道周辺の菜の花

いすみ鉄道の全線26.8kmのうち15kmで菜の花が開花しますので、ほぼ全線にわたり観賞することができます。

列車に揺られながら、黄色のビタミンカラーに染まる車窓を眺めていると、なんともいえない幸せな気分になります。

新田野駅から徒歩約10分のところに春の絶景撮影スポットがあり、「新田野ストレート」と呼ばれています。

いすみ鉄道新田野駅で下車し、上総東(かずさあずま)駅方面へ線路沿いを歩き、「生島(おじま)踏切」で線路を渡ると緩やかな坂の直線区間が続く区間が見えてきます。

線路の先の右側には、桜並木が続いていて、田んぼと桜並木、菜の花と列車のコラボレーションが撮影できるポイントとなります。

いすみ鉄道周辺の菜の花

特に、西畑駅付近は列車が、谷間を走るために、車窓から斜面に咲いた菜の花が見える人気ポイントになります。

西畑駅の南東方向にある、鉄道ファンから「切り通し」の通称で呼ばれるスポットは、アクセス困難ですが、は圧倒的な美しさです。

「切り通し」の斜面両側が、桜と菜の花で包まれ、その中を列車が走ります。

いすみ鉄道は、菜の花や桜のおすすめの撮影スポットがたくさんありますが、総元(ふさもと)駅もそのひとつで、駅のプラットフォームからでも絶景を簡単に撮影できます。

さらに、 総元駅から2駅の東総元駅(ひがしふさもとえき)は、「桜と菜の花」と言えばここ!といわれる、桜と菜の花の絶好の撮影スポットです。

いすみ鉄道周辺の菜の花と桜

東総元駅手前のカーブ両側に桜並木があり、春の見頃時期には、美しい景観になります。

朝には、大原駅行き上り列車が東向きに走行して来るので、桜と列車と菜の花が朝日に光り輝きます。

東総元駅前の国道465号線を西へ 350m、徒歩約4分で見られる、桜のトンネルを列車がくぐる光景は圧巻です。

黄色いいすみ鉄道の車両が菜の花に調和し、桜の淡いピンク色を引き立て、多くの人々を魅了します。

いすみ鉄道は「ムーミン列車」が名物でしたが、残念ながら2019年3月31日で運行終了しました。

いすみ鉄道のディーゼルカーは、春になると線路沿いで満開となる菜の花カラーの黄色が基本です。

いすみ鉄道の「桜と菜の花」には黄色い列車が似合いますが、キハ58形やキハ52形などの「昭和のディーゼルカー」も走っており、こちらも大人気となっています。

いすみ鉄道周辺の菜の花

JR大糸線や高山本線で走り、引退した「昭和のディーゼルカー」をいすみ鉄道が引き取り、今も現役で走っていて、多くの鉄道ファンに愛されています。

いすみ鉄道利用者の減少の歯止めをかけるために、鉄道前社長・鳥塚亮さんが「国鉄色」のレトロなディーゼルカー「キハ52・28形」を導入しました。

いすみ鉄道周辺の菜の花

「キハ52・28形」の人気に伴い、2015年に導入された新型のディーゼルカー「キハ20 1303」は、基本の黄色ではなく「国鉄色」となっています。

また、同車両を使った「レストラン列車」なども運行され、人気となっています。

汽笛が鳴り、「国鉄色」のレトロなディーゼルカー「キハ52・28形」と、桜や田んぼ、菜の花に包まれた自然景観との調和は、なんともいえないノスタルジックな風景です。

いすみ鉄道は、いすみ市だけでなく大多喜町も走っています。

大多喜駅南側では夷隅川(いすみがわ)の土手に桜と菜の花が咲き、鉄橋を渡る黄色い列車と県立博物館の大多喜城とのコラボレーションが見事です!

いすみ鉄道周辺の菜の花

さらにいすみ鉄道の大多喜駅では、御朱印の鉄道バージョン「鉄印」をもらうこともできます。

いすみ鉄道1日フリー乗車券(いすみ鉄道全線が1日乗り降り自由)、房総横断記念乗車券(いすみ鉄道全線と小湊鉄道の片道共通乗車券で、各駅で途中下車が可能。ただし、下車駅より後戻りはできません)も発売されています。

いすみ鉄道1日フリー乗車券は、平日用がおとな1,200円・こども600円で、土休日用はおとなが1,500・こどもが750円です。

どちらも有効期限は乗車当日限りで、乗り降り自由です。

また、房総横断記念乗車券(房総横断乗車券)を使えば、房総半島の横断も可能です。

いすみ鉄道は、上総中野駅(かずさなかのえき)で小湊鐵道に接続します。

小湊鐵道も列車と「桜と菜の花」のコラボで知られ、夜桜のライトアップもありおすすめです。

いすみ鉄道を朝から昼まで堪能して、午後から夜にかけて小湊鐵道沿いの絶景を楽しむこともおすすめです!

いすみ鉄道の菜の花や桜の2023年見頃や開花状況は?

いすみ鉄道周辺の菜の花

いすみ鉄道沿線の菜の花の例年の見頃時期は、例年3月中旬~4月中旬で、桜の例年の見頃時期は4月上旬~中旬になります。

いすみ鉄道のソメイヨシノが、4月上旬に開花し、例年4月上旬~4月中旬に、菜の花と桜といすみ鉄道の圧巻のコラボレーションを見ることができます。

例年3月~4月上旬にかけて、いすみ鉄道沿線では菜の花と桜が見頃を迎え、鉄道ファンだけではなく多くの観光客でにぎわいます。

もちろん、いすみ鉄道の菜の花や桜の見頃時期は、その年の気候状況や天候により前後します。

2023年のいすみ鉄道の菜の花の見頃時期は、例年通り3月中旬~4月中旬、桜の見頃時期は4月上旬~中旬になると思われます。

いすみ鉄道の菜の花や桜の鑑賞スポットのアクセスや駐車場は?

いすみ鉄道の菜の花

東京から、いすみ鉄道の主要駅までの簡単なアクセス方法です。

電車のアクセス大原駅まで

特急(乗り換えなし):東京駅からJR特急わかしお号に乗車し、大原駅へ。乗車時間は約1時間13分で運賃は2,640円です(乗車運賃1,690円+特急料金950円)。

普通列車(乗り換え1回):東京駅からJR京葉線快速に乗車し、大原駅へ。所要時間は1時間50分前後で、乗車時間は1時間44分ほど、運賃は1,690円です。

車のアクセス(大多喜まで)

千葉方面から: 館山自動車道・市原I.Cから国道297号線を経由して大多喜へ。

アクアライン利用:東京湾アクアラインから館山自動車道を経由し、国道409号線を通り牛久へ行き、そこから国道297号線を通って大多喜へ。または、圏央道・市原鶴舞I.Cから国道297号線を経由して大多喜へ。

大多喜から大原駅までは、国道465号線を東へ15キロほどです。

国道465号線は部分的にいすみ鉄道と並行しているので、沿線に咲く菜の花を見ることもできます。

大原駅と国吉駅、上総中野駅近くに無料駐車場があります。

高速バスの場合(大多喜駅まで)

東京駅から小湊鉄道バスの高速バスに乗車し、大多喜バス停で下車し徒歩で大多喜駅へ。

バス停から大多喜駅までは約1.3キロ(徒歩約17分)です。

高速バスの乗車時間は約1時間21分で、運行本数は平日・土休日ともに1日6便。運賃は片道おとな1,900円、こども950円です。

関東発・いすみ鉄道へ乗車するバスツアーも開催されています。

まとめ:いすみ鉄道の菜の花や桜の2023年見頃や開花状況は?撮影スポットのアクセスや駐車場は? 

ここでは、いすみ鉄道の菜の花や桜の魅力や見どころ、おすすめの撮影スポット、2023年の菜の花や桜の見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場について紹介しました。

いすみ鉄道沿線で見られる、菜の花や桜やいすみ鉄道の列車が織りなす春の絶景をぜひお楽しみください!

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