兵庫県丹波市の高源寺は、紅葉の見頃時期、 「天目カエデ」の紅葉が見事に境内を埋め尽くし、惣門から山門に至る参道の「紅葉のトンネル」や多宝塔周辺の紅葉も圧巻で混在します。ここでは、高源寺の紅葉の魅力や見どころ、ライトアップ情報、紅葉の見頃時期や2022年現在の状況、アクセスや駐車場、おすすめの高源寺紅葉ツアーについて紹介します。
目次
高源寺の紅葉の魅力や見どころは?2022年ライトアップの有無は?
兵庫県丹波市青垣町にある禅宗の由緒ある寺院、「高源寺」は、丹波紅葉三山の一つとして知られ、 紅葉シーズンには毎年およそ4万人が訪れる人気の紅葉スポットです。
高源寺の紅葉
— ヤトさん (@hawk_friedens) November 17, 2019
陽が当たると極彩色に輝き、幻想の世界に導いてくれます#photo_jpn #photography #日本の風景 #ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繫がりたい #高源寺 #紅葉2019 #滋賀県 pic.twitter.com/AMH79j21cI
高源寺は、1325年(鎌倉時代)に遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師によって開創された、臨済宗中峰派(りんざいしゅうちゅうほうは)(幻住派(げんじゅうは)とも)の本山で、700年近くの歴史があります。
甲斐(山梨)の栖雲寺(せいうんじ)を東天目と呼び、高源寺は西天目(にしてんもく)と呼ばれ、丹波屈指の名刹として知られています。
織田信長の丹波攻略で一度焼失しますが、その後再建されて、現在に至ります。
高源寺の紅葉は、鎌倉時代に高源寺を創設した遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師が、中国杭州の天目山より持ち帰って植えたといわれる「天目カエデ」が特に有名です。
天目かえでの高源寺 ♪
— Kudochan (@kudochan_tweet) November 14, 2019
やっと紅葉が綺麗な時に来れました☆#紅葉 #高源寺 pic.twitter.com/HT2AxJk5zq
天目カエデの特徴は、葉が小さく、葉の切れ目が深く、枝が垂れ下がることで、高源寺の境内の多くのカエデは、この天目カエデです。
広い境内の全域に、この天目カエデが鮮やかに色づきますが、中でも、特に惣門から山門までの苔むした石段と参道は、真っ赤に色づいた「紅葉のトンネル」になり、息を飲む美しさです。
また、仏殿、多宝塔、方丈等の伽藍の周辺の紅葉も目を見張る素晴らしい紅葉で、下から見上げた時に、秋の澄んだ空気と真っ青な空、そして紅葉から差し込む日の光が、絶景を産みだします。
紅葉明かりの高源寺 ♪
— Kudochan (@kudochan_tweet) November 16, 2019
薄暗い境内をモミジが美しく照らしていました☆#紅葉 #高源寺 pic.twitter.com/5sENjV0SvK
紅葉の見頃には山門の横にある紅葉公園では、ピクニック気分でお弁当を広げ、紅葉狩りを楽しむこともできますよ!
見頃のピークの紅葉も素晴らしいですが、晩秋のカエデは、落葉が始まり、散ったカエデが絨毯のように広がり、苔とのコントラストがひっそりとした神秘的な雰囲気を醸し出して、また別の圧巻の美しさです。
#イマソラ #ふぉと#高源寺#コウノトリ#ファインダー越しの私の世界
— まちぼうけのまっちゃん(通知不具合ありお返し出来ません ごめんなさい🙏🙇) (@cobng) November 7, 2019
あぁ 時は
休むことを知らず流れる
誰もが一度はふりかえる…
昨日より今日
今日より明日
振り返らず歩きたい。
三田市にもきたコウノトリ
画像は出石で見たコウノトリ。
お疲れ様。 pic.twitter.com/IyItvSuKBF
高源寺では、2022年の紅葉シーズンには、日本の伝統芸能である「猿まわし」が境内にある山門下の丹丘荘入り口前の広場で開催されます。
映画 #信虎 に、勿来役で出演してる、こころ🐵ちゃん、 #高源寺 で公演してました。🤩めっちゃ可愛い💕(注)めっちゃ人多い駐車場の空き待ち#神戸モンキーズ #神戸モンキーズ劇場 #二助企画 #Japanesemonkey #猿回し pic.twitter.com/oQTfBlKAy3
— monkey 🐵日本猿 (@musyoh) November 7, 2021
鮮やかな赤や黄色、オレンジに色づいた紅葉に彩られ、苔むした古刹のなかで、思わずあっと息をのむ猿の大ジャンプを楽しめます。
高源寺 日本伝統芸能猿まわし
開催期間:2022年10月29日(土)~11月27日(日)の土日祝を中心に開催
開催時間:11~15時の間、随時
高源寺の参道や石段は、急で、古い石段が多く、苔で滑りやすいので、出来るだけ履きなれた歩きやすいスニーカーなどで訪れてくださいね。
また、紅葉のシーズンには、かなり気温が低い日も多いので、温かい服装でお出かけください!
高源寺の紅葉の見頃時期や2022年現在の状況は?
高源寺の紅葉の見頃は、例年11月上旬~11月中旬です。
兵庫県の紅葉の名所高源寺🍁#高源寺 #紅葉#フォローした人全員フォローする pic.twitter.com/IIppNYlOso
— やまちゃん🗻 (@s2RoXZm5rvTjAhp) November 15, 2019
2022年の紅葉は、当初の予測では、平年より少し遅め、ということでしたが、10月に入り、冷え込む日もあり、紅葉の進み具合は、平年並みと言われています。
2022年10月23日現在、高源寺の紅葉は、目立った色づきもこれからという状況です。
紅葉綺麗だったよ。#高源寺 #丹波 #青垣 #紅葉 #紅葉2021 #孤独写真部#写真好きな人と繫がりたい pic.twitter.com/g0VYuYesz4
— Shin1ro Tadie (@numb8r9) November 4, 2021
高源寺には、この季節、「今年の紅葉の一番良い日は何日ごろでしょうか?」という電話での問い合わせが殺到するそうです。
ただ、紅葉の時期というのはその年によって変化し、早い年もあれば、遅い年もあり、これが自然というものなので、紅葉が早ければ“初秋の紅葉”を楽しみ、遅ければ“晩秋の紅葉”と、折々の紅葉をお楽しみください、ということです。
晩秋の紅葉も、落葉したカエデの葉も一緒に楽しめて、より神秘的な雰囲気を味わえます。
2022年高源寺の紅葉の見頃は、11月上旬から中旬頃までとの予測ですが、11月下旬まで落葉の紅葉は楽しめるでしょう!
紅葉の真っ盛りの季節になると、冷え込みますので、必ず、温かい服装でお出かけくださいね!
高源寺のアクセスや駐車所は?混雑状況は?
高源寺
住所:〒669-3821 兵庫県丹波市青垣町檜倉514
電話:0795-87-5081
入山時間:4月~9月 午前8時~午後4時30分 10月~3月 午前8時30分~午後4時30分 ※閉門は午後5時
拝観料:大人 300円 小中学生 100円 未就学児 無料
アクセス:
車でのアクセス
北近畿豊岡自動車道(青垣インター)より車で約10分
公共交通機関でのアクセス
JR福知山線「柏原駅」下車
柏原駅=>神姫バス「佐治」行き(約40分)→終点「佐治車庫前」下車→タクシー(約10分)
柏原駅=>神姫バス「大名草」行き(約50分)→「桧倉」下車→徒歩(約10分)
駐車場:100台 無料
高源寺は、丹波の有名な紅葉スポットなので、見頃シーズンには周辺道路も含めて、大変混みあいます。
出来るだけ混雑を避けたい場合には、やはり平日に訪れるのが良いのですが、なかなかそうもいかない場合も多いですよね。
土日祝日に高源寺を訪れる場合には、出来る限り、開門する前など、朝早い時間に現地に到着するよう、時間に余裕を持った計画をおススメします!
高源寺のおすすめの紅葉ツアーは?
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近距離からのバスツアーも、飛行機や新幹線を使っての国内ツアーもたくさんあります。
出発地もバリエーション様々なので、自分にぴったりのツアーがきっとみつかりますよ!
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まとめ:高源寺の紅葉の2022年見頃やライトアップは?混雑やアクセスや駐車場は?
ここでは、高源寺の紅葉の魅力や見どころ、ライトアップ情報、紅葉の見頃時期や2022年現在の状況、アクセスや駐車場、おすすめの高源寺紅葉ツアーについて紹介しました。
丹波の名刹で、紅葉の名所として知られる高源寺の見事な天目カエデの紅葉と苔のコントラストをぜひお楽しみください!