諸木野の桜(牛繋ぎの桜)の2023年見頃や開花状況は?場所やアクセスや駐車場は?
諸木野の一本桜

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奈良県宇陀市の諸木野の桜(牛繋ぎの桜)について、水田に映える鏡桜の穴場として人気で、見頃時期や2023年開花状況、場所やアクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、諸木野の桜(牛繋ぎの桜)の魅力や見どころ、2023年見頃や開花状況、場所やアクセスや駐車場について紹介します。

諸木野の桜(牛繋ぎの桜)の魅力や見どころは?

諸木野の桜(牛繋ぎの桜)

水田に映える桜 (The Cherry tree, Reflected in the rice field)は、世界の写真愛好家から愛されています。

風がないときは、水田に映る桜の美しいシンメトリー

背後は杉林になっており、光の当たった桜が浮かび上がり、そんな絶景が写真愛好家(カメラマン)の間で人気となった諸木野の桜。

昔はこの木に牛を繋いで農作業をした事から「牛繋ぎの桜」とも呼ばれています。

辿り着いた諸木野の桜の美しさは思わず言葉を失う程の美しさです。

光によって浮かび上がる見事な樹形と、その姿が水田に映り込む光景は見る者を魅了します。

諸木野の桜(牛繋ぎの桜)

桜の開花時期よりも田植えは遅いのですが、開花の時期に合わせて田んぼに水が張られています。

地主さんがご厚意で、この絶景を一般の人に提供されています。

古くからアマチュア写真家などに人気がありましたが、国道からの道幅が狭く、車での行き違いが難しいことなどから、距離的には仏隆寺の千年桜からも近い割には、一般にはあまり知られていませんでした。

ただ、最近は、TV番組などで取り上げられたことから観光客やカメラマンが急に増えました。

北側から水田越しに眺めると水に映りこむ姿が大変美しく、時間がたつのも忘れて佇んでしまいます。

夕景もまた美しいです。

諸木野の桜(牛繋ぎの桜)

ただし、電柱や電線もあり、水田の周囲は鹿除けの金網が張り巡らされているため、写真撮影のポジションは限られます。

諸木野の桜(牛繋ぎの桜)の見頃や2023年開花状況は?

諸木野の桜(牛繋ぎの桜)

諸木野の桜(牛繋ぎの桜)の例年の見頃時期は、又兵衛桜よりも約1週間遅く、仏隆寺の千年桜と同じ4月中旬頃です。

諸木野の桜の樹種は、江戸彼岸桜樹齢70年です。

開花状況が分かりづらい桜ですが、大体同じ標高に位置する「佛隆寺の千年桜」 の開花時期を目安にするといいと思います。

諸木野の桜の例年の見頃時期は、4月上旬~中旬になります。

2023年の諸木野の桜の開花状況は、2023年4月2日現在、満開となっています。

諸木野の桜(牛繋ぎの桜)の場所やアクセスや駐車場は?

諸木野の一本桜

場所: 奈良県宇陀市榛原諸木野248(標高530m)

伊勢本街道沿いの諸木野という小さな集落に、諸木野の桜(牛繋ぎの桜)があります。

千年桜のある佛隆寺とは谷違いの山奥の集落にあります。

佛隆寺から「牛繋の桜」まではさほど距離はないのですが、本当に狭い林道を走る事になります。

撮影に関しては、アクセスが不便なこともあり一般の観光客はほとんど見かけませんが、カメラマンには兎角人気のサクラです。撮影ポジションは限定されます。

宇陀市の近鉄大阪線「榛原駅」付近から国道369号で東方向へ4kmほど走ると、左側に諸木野地区に入る斜めの道があります。

入口のところに小さく「諸木野」と案内が出ています。

諸木野まで2.5kmという案内が出ています。

対向車が来たらと思うと、車1台がやっと通れる道幅の林道は、冷や冷やものです。

杉林を抜け、右側に田畑が広がる道を進むと、この先の左側に10台ほど駐車場があります。

駐車場に車を置いたら、坂の上の方に歩いていくと、諸木野の桜(牛繋ぎの桜)があります。

田んぼには鹿よけの柵が張り巡らされており、その金網の間からレンズを入れて桜を撮影するようになります。

水田の入口から後ろに進むと坂になっており、少し高い位置からも諸木野の桜を見ることができます。

まとめ:諸木野の桜(牛繋ぎの桜)の2023年見頃や開花状況は?場所やアクセスや駐車場は?

ここでは、諸木野の桜(牛繋ぎの桜)の魅力や見どころ、2023年見頃や開花状況、場所やアクセスや駐車場について紹介しました。

一度見ていただきたい、水田に映える鏡桜です!

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