円山公園のしだれ桜の2022年ライトアップや見頃や開花状況は?アクセスや駐車場は?
祇園しだれ桜

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京都の円山公園では、桜の開花・見頃時期には、祇園しだれ桜が見事に咲き誇り、ライトアップの夜桜や花見茶屋のかがり火も幻想的で、京都随一の桜の名所です。ここでは、円山公園の祇園しだれ桜の魅力や見どころ、屋台や花見茶屋の景観、2022年ライトアップ情報、2022年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場についてまとめました。

京都・円山公園の桜(祇園しだれ桜等)の魅力や見どころは?2022年のライトアップは?

円山公園の祇園しだれ桜

京都の中心市街地を東西に走る四条通の東端に位置する「祇園さん」と呼ばれる八坂神社を抜けると、隣接しているのが「円山公園」です。

円山公園は、明治時代を代表する作庭家である7代目小川治兵衛が設計した公園です。

やはり中央の「祇園枝垂桜」が有名で、京都で最も有名な桜といっても過言ではないでしょう。

池を中心に茶店等が点在する園内に、歌人・与謝野晶子も愛でたという「祇園の夜桜」として有名なシダレザクラが咲き誇ります。

円山公園の祇園のしだれ桜

正式名称は「一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)」で、現在の木は2代目となります。

初代は1947(昭和22)年に樹齢200年あまりで枯死したというが、その種子から大切に育てた桜を、桜守の15代佐野藤右衛門が移植しました。

「祇園しだれ桜」は、日本一有名な桜守、第16代佐野藤右衛門氏が世話をされています。

青空のもと仰ぎ見る祇園しだれ桜もいいですが、夜桜はまた格別です。

2代目も、すでに樹齢90年を超え、高さ約12メートルの大木にまで成長しています。

円山公園の祇園のしだれ桜

一時はかなり衰えが目立ちましたが、近年は元気を取り戻しつつあります。

円山公園の祇園しだれ桜

園内には他にも、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエシダレザクラなど約680本が植樹されていて、例年は夜桜のライトアップも行われます。

円山公園の祇園しだれ桜

祇園しだれ桜は、昼は大きく伸ばした枝を薄紅色の花が彩り、趣深いたたずまいで、夜にライトアップされると、咲き誇る桜の花が夜空を背景に浮かび上がり、あでやかで荘厳な光景となります。

祇園しだれ桜のライトアップ

2021年の円山公園シダレザクラのライトアップについては、最初はコロナの影響により、中止の予定でしたが,京都市では2021年3月20日から2週間程度の予定でライトアップを行うこととなりました。

なお、実施するのは祇園枝垂桜のライトアップのみであり,ゴザの貸し出し,茶店・露店の出店はありませんでした。

2022年の円山公園桜のライトアップにつきましては、2022年の情報は確認次第情報発信します。

円山公園の屋台と花見茶屋!かがり火と提灯に照らされた桜を愛でる「京の宴」とは?

円山公園の花見茶屋

円山公園内には60店舗ほどの屋台が出店されます。

たこ焼き、焼きそば、焼き鳥、りんごあめ、ベビーカステラなど定番のものは揃っていますし、インド料理やシシカバブなどの国際グルメまで楽しめます。

例年は、これらの屋台は21時ごろまで開いています。

京都の円山公園で特徴的なのが「花見茶屋」の存在で、赤じゅうたんの座敷がある花見茶屋も並び、中心部にある「銀水」「音和」「三味線茶屋」の3店は特に有名です。

食事を注文すると、お店が用意した桜の真下の座敷で桜と食事の両方が楽しめます。

大きな屋台風のお店の前には、2人掛けの台とちゃぶ台が置かれていて、花見を楽しみながら、おでんやうどん、花見団子、ビールを楽しめます。

「緋毛氈が敷かれた座敷」というシチュエーションは、すごく風情があります。

円山公園の花見茶屋

桜が一番綺麗に見える席を求めるなら「三味線」、「音羽」では予約をすれば焼肉を食べることができ、「銀水」は丼物とうどん・そば、そしておつまみ系のお食事が楽しめる等、それぞれ特徴があります。

テイクアウトできたり、店内でいただけるお店もありますが、別途、席料一人500円で、外のお座敷が利用できます。

円山公園では、ブルーシートの使用は禁止されており、ゴザの貸し出しが行われています。

円山公園では4月1日~10日の期間、18:00~22:00まで公園内の複数の場所でかがり火が灯されています。

かがり火に浮かび上がる様は、祇園という場所にあってか妖艶な美しさを感じます。

円山公園のかがり火
円山公園のかがり火

京都・円山公園の祇園しだれ桜の見頃や2022年開花状況は?

円山公園の花見茶屋

京都・円山公園の見頃は、例年3月下旬~4月上旬で、開花時期は 祇園しだれ桜が4月初(3月末~4月上旬)で、ソメイヨシノは4月初(3月末~4月上旬)です。

京都・円山公園の桜の本数は、約680本(シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエシダレザクラほか)です。

「祇園の夜桜」で有名な、祇園しだれ桜は例年4月上旬までですが、八重桜は中旬過ぎまで楽しめます。

桜を照らすのはかがり火だけではなく、さまざまな明かりに照らされた美しい夜桜を楽しむことができます。

天気予報情報サイトによれば、2022年の円山公園の桜の開花状況は、開花予想日は3月26日、五分咲きは3月30日、満開は4月1日、桜吹雪は4月8日の予測となっています。

京都・円山公園の場所やアクセスや駐車場は?

京都の円山公園

住所:京都市東山区円山町

アクセス

【電車】JR・近畿日本鉄道京都駅から市バスで約20分 祇園下車徒歩5分。京阪電気鉄道祇園四条駅から徒歩10分。阪急電鉄河原町駅から徒歩15分

【車】名神高速道路京都南ICから約25分

電話: 075-561-1350

駐車場:  134台 260円/30分

まとめ:祇園しだれ桜(円山公園)の見頃やライトアップや2021年開花状況?花見茶屋で雅な宴?

ここでは、祇園しだれ桜(円山公園)の見頃やライトアップ、花見茶屋やアクセスについてまとめました。ライトアップされた「祇園の夜桜」の豪華絢爛な姿を楽しみましょう!

ぜひ参考にしてみてください!

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