
茨城県の笠間芸術の森公園の笠間の陶炎祭(ひまつり)2025について、開催期間・時間や入場料混雑状況、屋台・露店の出店、、駐車場やアクセス・シャトルバス等気になりますよね。ここでは、笠間の陶炎祭2025の期間・時間や入場料、混雑や回避法、屋台の出店、駐車場やアクセス・シャトルバス、見どころや野点について紹介します。
目次
笠間の陶炎祭(ひまつり)の2025年開催期間・時間や入場料は?

2025年の笠間の陶炎祭は、2025年4月29日(火・祝)~5月5日(月・祝)に開催予定です。
笠間の陶炎祭(ひまつり)2025
日程: 2025年4月29日(火・祝)~5月5日(月・祝)
開催時間: 9:00〜17:00
入場料: 1日500円【18歳以下無料(高校生まで)】、障がい者無料(付き添いの方1名含む)※paypayでの支払いも可能
陶炎祭の入場料の一部は、能登半島地震災害義援金、並びに笠間焼振興の為活用させていただきます。
入場の際にお渡しする領収書又はリストバンドは、再入場の際に必要となりますので無くさないようにしてくださいね!
会場内ではBBQ、火器の使用も禁止となります。喫煙は所定の場所でお願いいたします。
初!笠間の陶炎祭に行ってきました〜!快晴!ぽかぽか!めちゃくちゃ楽しかった〜!たくさん人が来てたけど、混雑という感じではなくて、「なに買おうかな」「あ!あれ素敵!」という感じでゆっくり進んでいくのが素敵でした。盛り上がってるというのが当て嵌まるイベント!毎年行きたい!#陶炎祭 pic.twitter.com/9el1BA3fJp
— 御用人クロニクル@Vアカver. (@GoyoooninV) April 29, 2025
笠間の陶炎祭2025の混雑状況や回避法は?

笠間の陶炎祭(ひまつり)は、50万人を超える来場者がある、大きなイベントです。
土日祝日で天気が良いときには、約10万人の人出で賑わいますので、特に駐車場付近では渋滞も見られます。
陶炎祭(ひまつり)の会場はとても広いので、多くの入場者でも、会場ではさほど混雑することはないでしょう。
また、芝生広場も広く、ベンチやテーブルも多数設置されていますので、ゆっくり休憩することもできるでしょう!
授乳室もあり、家族向けサービスが充実しています。
ただし、人気作家の作品は、早めに行かないと、最終日には完売していることもあるようです。
やはり、目的の陶器がある場合は、早い時期、早い時間に訪れることを心がけましょう!
また、平日の開園間近の朝早い時期に訪れた方が、混雑や渋滞を避けることができるでしょう。
笠間の陶炎祭2025の屋台・露店の出店は?

店舗のテント数は230店を超え、出店者ごとに個性の光る手造りの世界観のテントが立ち並び、ディスプレイも本格的で特徴があります。
子どもたちが粘土遊びやろくろ体験をできる「キッズランド」もあり、車の危険もなく、楽しそうに走り回っています。

会場である笠間芸術の森公園のイベント広場では好きな作品を眺めたり、美味しいグルメを一休みしながら食べる事も出来ます。
中央ステージ前の広場を中心に、地元の食や世界各国の本格的な屋台が並んでおり、食べ歩きも楽しめます。
「朴葉ピザ」と言って、葉っぱの上にピザがのって焼かれ、朴葉の香りが人気を呼び、大行列になっていました。

益子の陶器市が、風土と歴史を感じることのできる町のお祭りの雰囲気だとすると、笠間の陶器市はどちらかというと、より外へ向けて開かれた音楽フェスのような空間でした。
笠間の陶炎祭2025の駐車場は?
駐車場
公式サイトにて有料、無料の駐車場が案内されていますので、こちらをご確認ください。
笠間の陶炎祭2025のアクセス(行き方)は?シャトルバスは?

会場: 笠間芸術の森公園
住所: 茨城県笠間市笠間2345
アクセス:
電車を利用する場合、JR常磐線友部駅かJR水戸線笠間駅で下車となります。
笠間駅からのアクセス
陶炎祭期間中、笠間駅からは、シャトルバス、かさま観光周遊バス、もしくは会場まで徒歩約30分です。
臨時シャトルバス、周遊バス
バスルートは笠間陶炎祭の公式サイトでマップが公開していますので、そちらも確認してみてください。
シャトルバス情報
友部駅北口発着
- 運行期間:2025年4月29日(火・祝)〜5月5日(月・祝)
- 片道運賃:100円(小児・障がい者50円)
- 所要時間:約15分
- 運行時間:
- 友部駅北口 ➔ 笠間芸術の森公園東口 8:50〜15:00
- 笠間芸術の森公園東口 ➔ 友部駅北口 9:05〜17:10
- 約30分間隔で運行
- 5月3日(土・祝)夜まつり開催時のみ 18:30、19:30、20:30、21:00の4便を運行
茨城県教育研修センター発着
- 運行期間:2025年4月29日(火・祝)、5月1日(木)〜5月5日(月・祝)
- 片道運賃:100円(小児・障がい者50円)
- 所要時間:約10分
- 運行時間:
- 茨城県教育研修センター ➔ 笠間芸術の森公園東口 8:30〜15:30
- 笠間芸術の森公園東口 ➔ 茨城県教育研修センター 9:10〜17:10
- 約30分間隔で運行
かさま観光周遊バスのご案内
かさま観光周遊バスは、笠間市内の主要観光スポットを巡る便利なバスです。
陶炎祭期間中は迂回運行となるため、通常ルートと異なる点にご注意ください。
陶炎祭期間中の迂回運行 2025年4月29日(火・祝)〜5月5日(月・祝)
臨時バス停での乗降
- 道の駅かさま
- 陶芸美術館・工芸の丘
- 日動美術館
運賃
- 1回乗車:100円
- 1日自由乗車券:300円(何回でも乗降自由)
- 未就学児・障がい者手帳をお持ちの方は無料
その他の交通情報
路線バス「芸術の森公園線」 は陶炎祭期間中【芸術の森公園】バス停を休止し、【笠間駅前〜大和田】間で運行。
かさま観光周遊バス は迂回運行となり、一部バス停が臨時バス停に変更
車でのアクセス
笠間の陶炎祭(ひまつり)へ車で行く場合、東京方面からは常磐自動車道・岩間IC~国道355号線、水戸IC~国道50号線、北関東自動車道・友部IC~国道355号線のルートとなります。
栃木・群馬方面からは、北関東自動車道・笠間西ICを目指して行くと便利です。
笠間の陶炎祭期間中は、混雑して渋滞しますので、時間には余裕を持ちましょう!
笠間の陶炎祭(ひまつり)の魅力や見どころは?

笠間の陶炎祭(ひまつり)は、例年GWに開催され、茨城県最大規模の人気イベントです。
#今日の茨城県
— みんなの茨城県情報局 (@yotsuba81) April 28, 2025
2025年4月29日(火)祝日 ※5/5迄
■『笠間の陶炎祭(ひまつり)』
陶芸の里 かさまの芸術の森に 200を越える窯元が勢ぞろい。年にいちどの、やきもののお祭りです
笠間芸術の森公園
茨城県笠間市笠間2345
入場料金 1日500円https://t.co/5hVYtoVima pic.twitter.com/tk1CoROLH7
新緑に包まれた開放的な「笠間芸術の森公園」の坂道を歩いていくと、手造りの大きな看板「HIMATSURI」が迎えてくれます。
200軒以上の陶芸家・窯元・地元販売店が参加し、気さくな作家と会話を楽しみながら、ゆったりと作品を見て歩くことができます。
笠間には、春にはもう一つの大きなイベント「笠間つつじまつり」が行われます。
「笠間つつじまつり」については、「笠間つつじまつり2025開花状況や見頃は?内容や駐車場やアクセスは?」にてご確認ください!

笠間焼の歴史は江戸時代中期頃から始まり、現在の笠間市箱田にいた、久野半兵衛門が信楽焼の陶工、長右衛門の指導で窯を築いたとされています。
幕末・明治時代には日用品などを大量生産しましたが、戦後はプラスチックなどが主流となったために笠間焼の需要は減ったそうです。
茨城県と窯元が協力しあい、日常の陶品から工芸の陶器へと転換が進められ、平成4年に伝統的工芸品に指定されました。

笠間焼は「特徴がないのが特徴」とも言われますが、それは自由な作風を作れる笠間の独特の気風からきています。
つまり、独創的な作風が許容されていることもあり、若い陶芸家のチャンスが広がりました。
そのため、多くの若き陶芸家が、笠間の地で、幅の広い魅力的な焼き物を作っています。

笠間の陶炎祭(ひまつり)では、個性的な陶器に出会うことができます。

現在のような大規模なイベントではなく、個人作家、製陶所、販売店の垣根を越えて有志が集まり、36名の出展者が自分でテントを張って会場を用意して行うという、小規模かつアットホームなイベントでした。
それが、笠間焼を笠間の地域活性の軸にしたいという地元の方の熱意により、現在では30万人以上の人が訪れる大きなイベントになりました。

笠間の陶炎祭2025の笠間焼の作風とは?

古くから日本人の人々の生活に根ざしてものづくりを進めた益子と、海外に目を向け輸出を行っていた笠間と、それぞれの歴史が陶器市の雰囲気にも表れているようです。

笠間焼きは「特徴がないのが特徴」というぐらい本当にいろんなタイプの器が並びます。

自由な作風をつくれる笠間の気風は、若い陶芸家にも魅力があるようであり、多くの若手陶芸家が自信の作品を丁寧に説明してくれました。
笠間の陶炎祭に行ってきました!
— 横山 大河 (@taiga_mojari) April 29, 2025
最高だよぉ! pic.twitter.com/HtS6o0ZL8h
作品に触れながら、どんなところにこだわっているのか、どんな想いで作品づくりに取り組んでいるのかなど、「ものづくりの背景」を直接聞くことで、焼き物への興味、そして愛着が深まります。
陶器好きな方には、栃木県益子市で、春、秋の年2回開催されている陶器市「益子陶器市」もとってもおススメです!
笠間の陶炎祭2025の野点は?好きな抹茶椀で?

好きな抹茶椀を選び、その器にて抹茶を楽しめるコーナーや、実際に陶芸家の作品で日本酒やビールを楽しめる場所など、生活と陶器の距離を縮める工夫があちこちでされていました。
選んで飲んで味わえる野点。
出店作家が制作した抹茶碗を展示。
好きなお茶碗を選んで、お抹茶を一服500円で味わうことができます。
ただし、和菓子が無くなり次第終了となりますので、気になる方はお早めにどうぞ!
本格的な抹茶で、ホッとするひと時を味わってくださいね。

他にも、5月3日の「夜まつり&ライブ」や、小学生土面フェスティバル等が開催予定です。
地酒の販売もあり、イベントが盛りだくさんですよ!
笠間、陶炎祭(ひまつり,陶器市)に行きました。かなり人混みでした。陶器を見る人が多く買うと嵩張り、駐車場が遠いと困っている人を見かけました。お抹茶を飲み、中央ステージの大島花子さん。素晴らしい歌でした。笠間のゆかりの話しも楽しかった。#陶炎祭 #笠間 #大島花子 pic.twitter.com/nETZzdwDSv
— 日向 (@hyugaji17245) April 29, 2025
笠間の陶炎祭2025のおすすめツアーは?
「笠間の陶炎祭」は、ツアーもおすすめです!
一人旅がしたい人も、乗り継ぎが面倒だったり、車がないといった人も、気軽に参加できます!
「クラブツーリズム」は、豊富な海外旅行・国内旅行・バスツアー・テーマ旅行を用意している、とても人気の旅行申込プログラム!!
定番ツアー、おすすめツアー、人気のツアーをわかりやすく紹介していて、ツアーの検索や予約も簡単にできます。
クラブツーリズムでは、自由行動時間たっぷり!笠間の陶炎祭にゆっくり滞在できるツアーも豊富に用意されています!
クラブツーリズムのバスツアーは、しっかり人数制限で安全なツアー!
バス座席は1列3名までの利用で、ご夫婦などのグループ内では相席となり、他のグループの方との相席はなしです。
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まとめ:笠間の陶炎祭2025の混雑状況や屋台は?駐車場やアクセスは?
ここでは、笠間の陶炎祭(ひまつり)の見どころやおすすめ、2024年の開催日程や入場料、アクセス(行き方)や駐車場について紹介しました。
笠間の陶炎祭(ひまつり)2025
日程: 2025年4月29日(火・祝)~5月5日(月・祝)
入場料: 1日500円【18歳以下無料(高校生まで)】、障がい者無料(付き添いの方1名含む)
ぜひお気に入りの逸品を見つけてみてください!