鎌倉文学館バラまつりの2022年の見頃や開花状況や種類は?料金やアクセスは?
鎌倉文学館のバラ

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神奈川県の鎌倉文学館では、春の花の開花・見頃時期、ノスタルジックな建物を背景にバラの花々が咲き誇ります。ここでは、鎌倉文学館のバラの魅力や見どころや種類、2022年の見頃時期や開花状況、2022年のバラまつりの開催期間や内容(バラの販売等)、入館料(料金)やアクセスや駐車場について紹介します。

レトロな鎌倉文学館とバラとの圧巻の競演とは?種類や見どころは?

鎌倉文学館のバラ

「鎌倉文学館」(かまくらぶんかくかん)として開かれている洋館と広大な敷地は、加賀100万石藩主だった前田侯爵家の別邸として昭和初期に建てられたものです。

鎌倉文学館の入場門前に「長楽寺跡」の石碑が建っていますが、鎌倉時代には北条政子が夫であった鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の菩提を弔う為に創建された「長楽寺」があったそうです。

明治23年(1890年)頃、第15代当主前田利嗣が土地を手に入れ、和風建築の館を建てたことに始まり、明治43年(1910年)館は類焼により焼失し、洋風に再建されました。

鎌倉文学館

三島由紀夫は、小説「春の雪」に登場する別荘を、鎌倉別邸をモデルに描いています。

第16代当主、前田利為が全面改築を行い、昭和11年(1936年)に現在の洋館が完成し、昭和58年(1983年)に、第17代当主の前田利建氏により鎌倉別邸の建物が鎌倉市に寄贈されました。

鎌倉市が建物の外観を残しながら補修と増改築を施し、鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿・手紙・愛用品などの文学資料を収集保存し、展示することを目的として鎌倉文学館が昭和60年(1985年)に開館しました。

鎌倉文学館のバラ

相模湾も見下ろせる高台に建つ独特なデザインの本館は、ハーフティンバーとスパニッシュを基調とした洋風と切妻屋根などの和風が混在する、独創的で希少価値のある建物です。

「鎌倉文学館」が建つ場所は、左右背後の三方を山に囲まれていて、庭園前方には海が望めるなど、鎌倉の地形のミニチュアといわれています。

歴史ある建築物の魅力の鎌倉文学館ですが、庭園内にある600平方メートルもの広さのバラ園は、関東を代表するバラの名所としても有名です。

鎌倉文学館のバラ園では、約200種245株ものバラを楽しむことができます。

鎌倉文学館のバラ

毎年春と秋には庭園には、様々な種類のバラが咲き乱れ、毎年5月〜6月にかけて、「バラまつり」が開催されています。

色とりどりのバラが、歴史あるレトロな洋館を背景として咲き乱れる様は、圧巻の景観です。

鎌倉文学館のバラ

園内にはフランスやドイツ産まれなどの外来種のバラから、「鎌倉」や「星月夜」「靜の舞」「流鏑馬」「化粧坂」などの鎌倉ゆかりの名前がついたバラまで咲き乱れ、多くの人から愛されいます。

「鎌倉」という地名が名付けられたバラは、とげがなく、淡い黄色が鮮やかです。

鎌倉文学館のバラ

真っ赤な大輪の花が印象的な「情熱」という品種の薔薇も印象的で、華やかです。

庭園もバラ園も日傘、カメラの一脚や三脚や自撮り棒の使用は禁止されているので、注意しましょう。

庭園では飲食の持ち込みが可能なので、庭園のベンチに腰かけて、バラ園や鎌倉の景色を眺めながらゆっくり癒しの時間を過ごしてください!

鎌倉文学館のバラの2022年の開花状況や見頃時期は?

鎌倉文学館のバラ

鎌倉文学館のバラの例年の開花状況や見頃は2回あり、バラの春の見頃は5月中旬~6月下旬、秋の見頃は 10月中旬~11月下旬です。

鎌倉文学館では、それぞれ見ごろにあわせて春はバラまつり、秋は鎌倉文学館フェスティバルが開催されます。

鎌倉文学館のバラの2021年の春の開花状況や見頃は、温暖な気候の影響もあり、例年より早まりました。

2022年4月30日現在、鎌倉文学館のバラの花の開花状況は、早咲きのナニワイバラ以外は、まだほんの数輪のみ開花しています。

2022年の鎌倉文学館のバラの花の開花状況につきましては、引き続き更新していきます。

鎌倉文学館の2022年のバラまつりの開催は?バラの販売は?

鎌倉文学館のバラ

バラの見ごろにあわせて春はバラまつり、秋は鎌倉文学館フェスティバルを開催し、庭園を会場としたコンサートや朗読のイベントをおこないます。

バラまつりの時期には、例年様々なコンサートやバラ講座などの催し物が行われます。

2021年には、「鎌倉」(黄色・限定20本)、「春の雪(ミニバラ)」(ピンクから白・限定40本)、「薪能」(赤・限定20本)の3種類のバラの新苗(各1,100円)が販売されました。

鎌倉文学館のバラまつりの期間中は、ローズガーデンコンサートなどが行われる他、庭園の特設カフェでは、オリジナルブレンドのコーヒーが販売されます。

入園料: 500円、小・中学生200円

鎌倉文学館の2022年のバラまつりは、期間: 5月10日(火)~6月12日(日)にて開催される予定です。

なお、バラまつり期間中は、休館日はありません。

鎌倉文学館のアクセスや駐車場は?

鎌倉文学館に続く道
鎌倉文学館に続く道

所在地: 〒248-0016  神奈川県鎌倉市長谷1-5-3

電話: 0467-23-3911

開園時間:3月~9月 9:00~17:00(入館は16:30まで)、10月~2月 9:00~16:30(入館は16:00まで)

鎌倉文学館の料金は、展覧会スケジュールにより異なります。

展覧会スケジュール 2022.4 ~ 2023.3 ※(  )内は20人以上の団体料金

作家のコレクション 2022/1/4(火)~4/10(日) 一般 300円(210円) 小・中学生100円(50円)

鎌倉時代黎明文学で読むはじめてのはじまり 4/16(土)~7/3(日) 一般 500円(350円) 小・中学生200円(140円)

子どもたちへ、未来へシリーズ11長野ヒデ子の世界 7/9(土)~9/19(月) 一般 500円(350円) 小・中学生100円(50円)

没後35年 澁澤龍彥「高丘親王航海記」(仮) 10/2(日)~12/23(金) 一般 500円(350円) 小・中学生200(140円)円

鎌倉文学年表 古典編(仮) 2023/1/4(水)~3/26(日) 一般 300円(210円) 小・中学生100円(50円

 バラまつりの入館料は、一般500円、小中学生200円です。営業時間は、午前9時から17時までとなります。

アクセス:

江ノ電由比ヶ浜駅から徒歩で約7分です。

JR鎌倉駅東口発、藤沢・大仏方面行き「海岸通り」下車徒歩3分です。

駐車場: 無し

まとめ:鎌倉文学館バラまつりの2022年の見頃や開花状況や種類は?料金やアクセスは?

ここでは、鎌倉文学館のバラの魅力や見どころや種類、2022年の見頃時期や開花状況、2022年のバラまつりの開催期間や内容(バラの販売等)、入館料(料金)やアクセスや駐車場について紹介しました。

趣ある鎌倉文学館に咲き誇るバラの景観は見事ですので、ぜひ参考にしていただき、癒しのひと時をお過ごしください!

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