栗駒山の紅葉の2022年見頃や登山コースは?混雑やアクセス(バス・車)は?
栗駒山の紅葉

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栗駒山は宮城・山形・岩手の3県にまたがり、最短90分で登頂できる登山コースや栗駒山紅葉号の特別運行もある紅葉スポットで、見頃時期には”神の絨毯”と称さる絶景です。ここでは、栗駒山の紅葉の見どころ、2022年の見頃時期、おすすめの登山コース、混雑状況や回避法、アクセス(バス・車・新幹線)やツアーについて紹介します。

栗駒山の紅葉の魅力や見どころは?

栗駒山の紅葉

栗駒山は、奥羽山脈のほぼ中央に位置し、宮城・岩手・秋田の三県にまたがっています。

標高1,626mの山頂からは、鳥海山、月山、蔵王連峰、岩手山、早池峰などの東北の名峰の数々が見渡せます。

周囲を湿原や湖沼に囲まれた栗駒山は、「花の百名山」のひとつに数えられるほど、夏は高山植物が豊富な山です。

栗駒山の紅葉は、日本一の美しい紅葉、「神の絨毯」と呼ばれ、栗駒山の紅葉は、一度見たら忘れられない絶景として多くの登山客を魅了しています。

栗駒山の紅葉

栗駒山の紅葉が極めて美しく日本一とも称される理由は、紅葉、黄葉、褐葉が同時に進み、緑葉とのグラデーションが見事なことにあります。

栗駒山の紅葉

ブナやミズナラ、カエデなどの落葉広葉樹林が多いため、山全体が色づき、赤、オレンジ、黄色、緑の美しいグラデーションが多くの人々を魅了し、その色鮮やかな配色が見渡す限りに広がります。

栗駒山の紅葉

栗駒山の紅葉を上から見るには、登山をしなければなりません。

乗り物に乗って気軽に見られる紅葉のスポットとは違い、やはり「神の絨毯」を見るには、自分の足で行くしかないのです!

そのため、登山に最適な恰好や装備が必要です。

といっても、ご安心ください!

栗駒山には9つの登山道があり、標高差も少なく、危険個所がない、山頂まで最短距離で行ける初心者向けのコースもあります!

普段、登山をしない人でも、歩きやすい靴と動きやすい服装と最低限の装備を持って、ファミリー登山や小学生の登山にも利用されている登山コースにチャレンジしてみることをおススメします!

一度見たら忘れられない、日本一の紅葉の絶景「神の絨毯」があなたを待っています!

栗駒山の紅葉の2022年見頃時期は?

栗駒山の紅葉

栗駒山は、9月下旬から10月にかけて山全体が紅葉し、全国から多くの観光客やハイカー、写真家が訪れます。

「神の絨毯」とも称される全山紅葉は、山頂付近から、例年9月中旬から始まります。

東栗駒山付近では、9月下旬~、中央コース上部で10月初旬~、 いわかがみ平で10月上旬~、そして、花山地区・浅布渓谷で10月中旬~が紅葉の見頃シーズンとなっています。

2022年9月初旬現在での紅葉情報は、まだ公開されていません。9月中旬ごろから公開するところが多いようです。

2022年の栗駒山の紅葉の見頃は、例年とさほど変わらず、9月下旬から10月中旬頃となりそうです。標高や見る場所によって紅葉の状態も変わるので、長く楽しめそうですね!

栗駒山の紅葉のおすすめの登山コースは?

栗駒山の紅葉

栗駒山には9つの登山ルートがあり、宮城県側には6つ、岩手県側には2つ、秋田県側には1つあり、初心者から上級者まで幅広い登山コースを楽しめます。

その中で、登山初心者にもおすすめとされる、散歩の延長気分での登山が可能なコースをご紹介します。

中央コース

起点となる登山口は、駐車場と栗駒レストハウスがある「いわかがみ平」(宮城県側)です。

道は石畳等で整備され、危険箇所が少なく初心者向きですが、山頂直下は急な階段となっています。

四季を通して比較的安全に登下山でき、避難経路としても最適な登山道です。

遊歩道のように整備された石畳が中心のルートを歩くだけで、見渡す限りの紅葉の絶景に出逢えます。

片道が約3kmで、上りの所要時間は、約90分です。

石畳が滑りやすいことには注意が必要ですが、標高差、トータルの距離が一番少ない、初心者、初級者向けのコースです。

東栗駒コース

中央ルートと同様に、いわかがみ平を起点とした、宮城県側の登山コースです。

片道が約4kmで、上りの所要時間は、約120分です。

美しい沢を登ったり、雄大な栗駒山を眺めながら気持ちの良い稜線歩きを楽しむことができます。

短距離ですが、登山の魅力がたっぷりつまっています。

特に初心者~中級車におすすめの登山道です。

上りは東栗駒コースで、下りは中央コースを利用する登山者が多いです。

自然観察路コース

自然観察路(産沼コース)コースは、栗原市(太平洋)側の中央コースと人気を二分する登山道である、岩手県側、須川温泉起点の須川コースの「苔花台」から分岐するコースです。

火山ガス濃度の低下が確認されており、2022年9月9日~2022年10月16日の期間の立ち入り禁止エリアが変更となります。

上記期間は、「昭和平~天狗平」の区間が立ち入り禁止となります。山頂まではいけないのでご注意ください!

2022年10月17日以降は、火山ガス濃度の観測が出来ないため、再度「苔花平~天狗平」が立ち入り禁止となります。

自然観察路(産沼コース)コースは、「四苦八苦坂」という段差の大きい階段や「三途の川」という沢があるなど変化に富んだ登山を楽しむことができ、産沼(うぶぬま)から山頂までは緩やかな登りが続く初心者、初級者向けのコースです。

片道が約4kmで、上りの所要時間は、約90分です。

栗駒山の紅葉時期の混雑や回避法は?

栗駒山の紅葉

いわかがみ平の規制

紅葉がはじまる9月中旬~10月下旬にかけて、栗駒山は大勢のハイカーで賑わいをみせます。

渋滞対策、環境負荷低減のため、マイカー規制を行います。

マイカー規制

期間:2022年9月24日(土)~2022年10月16日(日)

※2022年9月23日(金、祝)17:00~いこいの村栗駒跡地入り口~いわかがみ平の区間、通行止めとなります

時間:24時間規制(バス、タクシー、自動2輪車等の車両限定で5:00~17:00のみ通行可)

規制区間:いこいの村栗駒跡地入り口~いわかがみ平

シャトルバス運行区間、時間:いこいの村栗駒跡地臨時駐車場~いわかがみ平駐車場  5:00~15:00

協力金:1人500円

栗駒山の紅葉
栗駒山の紅葉

例年、紅葉の見頃のピークとなる9月の下旬~10月上旬の土日が最も混雑します。渋滞時の規制や、混雑を避ける方法はあるのでしょうか?

とくに休日は早朝でも駐車場が満車になるほどで、道路によっては、4時間(約5km)ほど渋滞が発生する場合も(とくに国道342号)……。

また平日でもそれなりに混雑するため、なるべく早い時間に出かけることを推奨します。

紅葉の時期にとくに混雑するいわかがみ平の駐車場では、満車になり次第、臨時駐車場からシャトルバスによる送迎を行ないます。

紅葉時期の栗駒山のアクセスやツアーは?

栗駒山の紅葉

JR石越駅(東北本線)とJRくりこま高原駅(東北新幹線)、いわかがみ平(中央・東栗駒登山口)を結ぶ、期間限定のバスが今年も運行されます。

予約不要で気軽に利用できます。

紅葉狩り楽しみたい、公共交通を利用される登山者にとても便利な設定です。

栗駒山(登山口いわかがみ平)までのアクセス

東北新幹線によるアクセス

くりこま高原駅から車で約47キロメートル、約1時間10分

東北自動車道からのアクセス

若柳金成インターチェンジから車で約40キロメートル、約1時間5分
築館インターチェンジから車で約45キロメートル、約1時間10分

期間限定運行バス( 栗駒山紅葉号 )のアクセス

栗駒山の登山口である「いわかがみ平」までは、ニッコウキスゲの見頃時期や、紅葉時期に合わせた期間限定の特別運行バスが走る場合があります。

運行コース・運行期間
 
栗駒山紅葉号 (石越駅~くりこま高原駅~いわかがみ平) 

 運行日:2022年9月17日~10月10日※土日祝のみ運行

混雑している紅葉のトップシーズンには、効率よく見どころをまわってくれるツアーが便利ですね!

クラブツーリズムでは、添乗員やスタッフがしっかりサポートして、ツアーを紹介してくれます。

バスで行く、列車で行く、出発地もバラエティーに富んだ設定で、宿泊ホテルも様々なランクのホテルから、自分好みのツアーを選べますよ!

東北には、ご紹介した通り、紅葉の見どころが複数あります。

紅葉とセットで楽しめる標高の高いところにある泉質の素晴らしい温泉、そしてこの大自然のダイナミックな温泉などから眺める山々や森林の景色は最高です。

クラブツーリズムのツアーで、大自然に心も体も癒される温泉と、見どころ豊富な、絶景の東北の紅葉を体験してみてくださいね!

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まとめ:栗駒山の紅葉の2022年見頃や登山コースは?混雑やアクセス(バス・車)は?

ここでは、栗駒山の紅葉の見どころ、2022年の見頃時期、おすすめの登山コース、混雑状況や回避法、栗駒山紅葉号等(バス・車・新幹線)や駐車場について紹介します。

日本一の紅葉の絶景「神の絨毯」が、初心者でも行ける登山コースや栗駒山紅葉号の運行で気軽に楽しめますので、ぜひ訪れてみてください!

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