北海道大学の第二農場n風景

紅葉の見頃過ぎの11月、札幌の北海道大学を訪れました。イチョウ並木の通りを過ぎ、第二農場、ポプラ並木、東京オリンピックの札幌のマラソンコース候補を散策しました。紅葉のイチョウ並木、ポプラ並木や北海道大学第二農場の風景を、撮影した写真と共に紹介します!

北海道大学の紅葉!黄金のトンネル「イチョウ並木」

北海道大学のイチョウ並木
北海道大学のイチョウ並木

札幌市北区にある北海道大学は、1876(明治9)年に札幌農学校として開学しました。

長い歴史を感じさせるレトロな校舎や、エルム(ハルニレ)やイチョウなどの大自然の中に建つ風景は、多くの観光客を惹きつけます。

また、日本史の教科書にも載っているクラーク博士 の発言した、かの有名な言葉

Boys be ambitious.」は、北大のモットーとして今でも受け継がれています。

札幌の北海道大薬学部前の通称「13条通り」の70本のイチョウの並木は、10月末から11月上旬に紅葉のピークを迎えます。

紅葉の見頃の終盤、11月上旬に訪れましたが、イチョウ並木には多くの観光客で賑わいを見せていました。

北海道大学のイチョウ並木の犬の散歩
北海道大学のイチョウ並木の散策

北海道大学のイチョウ並木では、 日本からだけではなく、海外の観光客も多く見られます。

イチョウ並木の長さ約380mの道路は、紅葉の見頃の時期、黄色に覆い尽くしされ、頭上一面に広がりイチョウの黄色の葉が広がっていました。

青空の中の北海道大学のイチョウ並木 の散策
北海道大学のイチョウ並木の散策

道路脇の木々が黄金色に染まる光景はまさに圧巻の一言で、黄金色のトンネルを見上げるとため息が漏れます。

北海道大学のイチョウ並木の散策

例年北海道大学の金葉祭(こんようさい)として、2日間に渡って開催され、18:30~21:00頃までライトアップされます。

しかし、2019年の北海道大学の金葉祭は中止になりました。

金葉祭の出演者、学生及び来場者に対し、危害を加える旨のメールが届いたとのこと、本当に許されないことで残念です。

北海道大学の紅葉!大野池に広がる黄色と赤色のコラボレーション!

北海道大学の大野池前の紅葉
北海道大学の大野池前の紅葉

イチョウ並木の黄金のトンネルを抜け、キャンパス奥の北海道大学工学部に移動しました。

工学部の前の庭も紅葉が赤く色づき、落葉した葉も地面を染めていました。

北海道大学工学部前の紅葉
北海道大学工学部前の紅葉

北海道大学工学部の近くにある、紅葉の見頃をむかえた「大野池」にも足を伸ばしてみました。

昭和40年頃、北海道大学工学部の大野教授が池づくりに尽力されて今に至ることから、大野池という名前になったそうです。

北海道大学の大野池の紅葉の散策
北海道大学の大野池の紅葉

大野池の水面に映える紅葉は、入り口のイチョウ並木とはまたひと味違う雰囲気を醸し出しており、「紅葉狩り」を楽しむ家族連れや犬の散歩をしたり、思い思いの時間を過ごしています。

北海道大学の大野池と紅葉
北海道大学の大野池の紅葉

北海道大学の大野池に落ちた紅葉や池の周りの紅葉を眺め、撮影を楽しむ多くの観光客もいました。

北海道大学の紅葉!ポプラ並木の歴史と秋模様!

北海道大学のポプラ並木
北海道大学のポプラ並木

北海道大学と言えばポプラ並木を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

札幌農学校二代目校長の息子である森廣氏が1903(明治36)年にアメリカから持ち帰ったポプラを、農業担当の南鷹次郎教授が農道に植樹したのが始まりとされています。

しかし、このときはまだ数本でしたが、南教授がアメリカに行った際に、農場の防風林として活用するためにポプラを大量購入したそうです。

その後、ポプラ並木は成長し、札幌市民の間で親しまれるようになりました.

しかし、背の高いポプラは、台風のたびに被害をうけることになります。

1954(昭和29)年の洞爺丸台風でまず数本のポプラが倒れると、1959(昭和34)年の台風では10本以上が倒れる被害が出て、伐採する案もありました。

そのとき、札幌市内の小学生の女子児童が「私たちのポプラがかわいそう。植え直してあげてください」と書いた手紙を当時の北海道知事に送ったのをきっかけに、北海道と北海道大学が新たな苗木を植えることで決着を見ました。

北海道大学の秋のポプラ並木
北海道大学の秋のポプラ並木

北海道大学のポプラ並木は現在51本になり、全長300メートルに延伸されています。

夏には燃えるような緑のポプラ並木が、紅葉の見頃の時期になると、少しずつ黄金色に色づいていました。

北海道大学の秋のポプラ並木と青空
北海道大学の秋のポプラ並木

青空の中、風が吹くと、その大きな姿を揺らし音をたてます。

北海道大学のポプラ並木が持つ歴史の背景を思うと、感慨深く、その姿に心打たれるものがありました。

北海道大学の紅葉!歴史を残す札幌農学校第二農場!

北海道大学の農学校第二農場の紅葉
北海道大学の農学校第二農場の紅葉

北海道大学は、紅葉シーズンに限って農学校第二農場が開放されます。

北海道の酪農と洋式農業の発祥の地で、クラーク博士が構想し弟子たちが設計しました。

北海道大学の農学校第二農場の入口の紅葉
北海道大学の農学校第二農場の紅葉

1876(明治9)年、札幌農学校の開校とほぼ同時に開設された農黌園(のうこうえん)北大農場の原型です。

初代教頭クラーク博士の指導によって造られ、近代的な大規模洋式有畜農業日本に導入するための拠点となりました。

北海道大学の農学校第二農場の古い建物と紅葉
北海道大学の農学校第二農場の紅葉

1969(昭和44)年、北海道大学にある第二農場は、国の重要文化財に指定されています。

11月に訪れた第二農場は、紅葉の見頃の時期で、あまりにも美しい光景で感動しました!

北海道大学の農学校第二農場の池と葉
北海道大学の農学校第二農場の紅葉

北海道大学の第二農場には、北海道の風土にあった酪農のモデル農場の姿が当時のまま残されていました。

落ち葉で埋まる小路を歩いて奥に進むと、今の北海道大学から時代を遡って進んでいるような気がします。

北海道大学の農学校第二農場の小道
北海道大学の農学校第二農場の紅葉

まるて、タイムスリップしたような感覚になる、不思議な空間です。

札幌駅から、ここまで来るまでは15分もかからないでしょう。

札幌の街の真ん中に、このような北海道大学の原風景が残されていることに、感銘を受けました。

しばらく時が過ぎるのを忘れて、佇んでしまうような風景でした。

北海道大学の紅葉!東京オリンピックのマラソンコース?

北海道大学構内の道路
北海道大学構内の道路

北海道大学の札幌キャンパスを初めて訪れた人は、まずその広大さに驚かされるでしょう。敷地面積は東京ドーム38個分キャンパス内には広大な農場も2カ所あります。

北海道大学のキャンパスが広すぎて、移動手段に自転車を使う学生も多いそうです。

北海道大学といえば、現在東京オリンピックのマラソンコースの話題で、よく名前があがります。

北海道大学構内の道路と紅葉
北海道大学構内の道路

毎年行われている北海道マラソンでは、北海道大学の南北に走るメインロードを、ランナーが走ります

緑の樹々に囲まれて、走るその姿は北海道マラソンのハイライトでもあります。

北海道大学構内の道路 と街路樹の紅葉
北海道大学構内の道路 と街路樹の紅葉

大学のキャンパスが、オリンピックのマラソンコースになるっていうのは、すごいことではありませんか???

道路沿いには、近代的な建物から歴史が長いレトロで美しい建物から点在しており、楽しい道中になるでしょう!!

メインロード沿いには、夏には屋上でジンギスカンが楽しめる!北海道の有名なコンビニ「セイコーマート」もありました。「北大どら焼」ののぼりも!

  北海道大学構内のセイコーマート
北海道大学構内のセイコーマート

まだオリンピックのマラソンコースとして決定ではないですが、2020年8月のドラマチックな光景を、紅葉に包まれたキャンパス内の道路を見ていると思い浮かべてしまいます。

まとめ:北海道大学の紅葉!

   北海道大学構内のオリンピックのマラソンの予定道路
北海道大学構内の道路

北海道大学の秋の紅葉の風景はいかがだったでしょうか。

北海道大学のイチョウ並木はもちろんすばらしかったですが、秋のポプラ並木、そして第二農場の風景も忘れることのできない絶景でした。

このような環境で学生生活を送れる北大生は幸せですね!!

さて、2020年、世界のトップランナーが、この北海道大学構内を疾走するのでしょうか?

今後の、マラソンコースの決定に注目しましょう!

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