八方池・八方尾根の紅葉の2022年見頃時期は?混雑状況や服装やアクセスは?
八方屋根の紅葉

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長野県白馬の八方尾根や八方池の周辺では、紅葉の見頃時期になると、スキー場内のゴンドラとリフト2機を乗りつぐと、山頂の白(雪)、中腹の赤(紅葉)、麓の緑と三段紅葉が楽しめます。ここでは、八方池・八方尾根の紅葉の絶景とおすすめのみどころ、紅葉の見頃時期や2022年の最新状況、紅葉シーズンの混雑状況や服装、アクセスや駐車場について紹介します。

八方池・八方尾根の紅葉の魅力やおすすめの見どころは?

八方池・八方屋根の紅葉

長野県を代表するスキー場「八方尾根スキー場」は、白馬三山、五竜、鹿島槍など360度の大パノラマの展望が望める、単体のスキー場としては日本国内最大級のスキー場です。

1998年に開催された長野オリンピックの際には、アルペンスキーの高速系種目や複合の競技会場となりました。

この「白馬八方尾根」 は、秋の紅葉シーズンには、周辺の木々の葉が色づき、ダケカンバの黄色やナナカマドの赤にハイマツの緑が混じり、周囲の山々は錦の絨毯を一面に広げたような姿になります。

八方屋根の紅葉

八方池まで続く、登山経験者でなくても歩きやすい木道が整備された八方尾根自然研究路があり、“北アルプスの展望台”とも呼ばれます。

絶景の紅葉を楽しみながら八方池までトレッキングでき、そこから先の唐松岳への登山の玄関口でもあります。

八方池・八方屋根の紅葉

麓から歩いて上らなくても、「八方アルペンライン」と呼ばれる、白馬八方尾根に架かるゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、クラートクワッドリフトの3つを乗り継げば、 標高1820m地点まで一気に登れます。

八方屋根の紅葉

山麓にある八方駅から兎平駅まで、6人乗りのゴンドラリフト「アダム」で8分です。

標高1400mの兎平駅には、「八方うさぎ平」があり、絶景のオープンテラスや、テントサウナも楽しめる山の上のビーチリゾート「HAKUBA MOUNTAIN BEACH」カフェやレストランがあり、様々な体験型アクティビティーが用意されています。

兎平からは、地面から1.5m上をすれすれに動き、地面に足がつきそうな4人乗りアルペンクワッドリフトに乗り継ぎ、7分で黒菱平に到着します。

標高1680mの黒菱平に到着したら、鎌池湿原のそばを歩いて、4人乗りクラートクワッドリフトに乗り継ぎ、5分で、標高1830mの八方池山荘に到着です。

八方池山荘から八方池までは、石ころゴロゴロの道と、整備された木道がありますので、どちらかを選んで上ります。

八方屋根の紅葉

歩きやすいのは勿論木道ですが、距離の短さと見える風景の点で、上りは石ころの道、帰りに木道を通るのがおススメです!

木道だけを歩くのであれば、登山靴などの装備がなくても大丈夫ですが、石ころの道の方が、八方池を見下ろすより美しい風景を見られるので、できればトレッキングシューズで石ころの道を歩いてみましょう。

八方屋根の紅葉

天気に恵まれれば、真っ青な青空に、南アルプスから富士山まで見渡せる壮大な景色が広がる様を存分に楽しむことができます。

また、美しい白馬三山に、目の前に広がる色鮮やかな錦絵の広がる素晴らしい紅葉山々の稜々とした岩肌など圧倒的なスケールで広がる大パノラマを満喫できます。

白馬三山山頂の白(雪)、中腹の赤(紅葉)、麓の緑と、まさに三段紅葉の絶景です。

白馬三山や後立山連峰などの絶景ポイントが各所にあるなか、約1時間半ほど歩いて、八方池に到着です!

八方池の紅葉

八方池は、八方尾根自然研究路のゴールにあたる池で、「神秘の池」という異名があります。

風がない日には、八方池の水面に白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)が映る「逆さ白馬」が見られ、秋の深まりとともに、赤や黄色に色づいた山々が逆さまになって映し出されます。

八方池の紅葉

八方池の周りを歩いて一周できますが、紅葉の見頃時期には、多くの人がベストポジションを狙って訪れますので、自分なりにのベストポイントを探しましょう。

八方池へのルートは、 「八方アルペンライン」を使う行きかたのほか、「黒菱スカイライン」利用し、絶景のドライブルートで向かう方法もあります。

絶景が続く黒菱林道を、約9km、約30分で、標高1500mの「黒菱リフト」まで到達します。

急峻・急カーブ・狭幅の林道なので、 景色を楽しみながらゆっくり走行しましょう。

2人乗りの「黒菱リフト」 に乗れば、9分で、気候条件がそろうと広大な雲海を望める絶景スポット「雲海テラス」に到着です。

そこから先は、少し歩いて、4人乗りクラートクワッドリフト乗り場へ向かいましょう。

八方池と、北アルプスのコラボを望むなら、必ず午前中の早い時間の登山がオススメです!

時間の経過とともに、訪れる人が増えて、良い角度から絶景を見ることが難しくなっていきます。

標高が高いため、紅葉の時期には、想像以上に気温が低くなります。

防寒対策のため、上に羽織るものを持参したり、重ね着できる服装でおでかけください。

また、履きなれたスニーカーや、できれば石ころの道を歩きやすいトレッキングシューズで出かけることをおススメします!

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八方池・八方尾根の紅葉の見頃時期や2021年の最新状況は?

八方屋根の紅葉

八方池・八方尾根の紅葉の例年の見頃は、9月下旬から10月下旬頃です。

標高差があるので、場所によって、見頃の時期は異なります。

2022年10月1日現在、八方池・八方屋根は色づきはじめ、間もなく見頃となるでしょう!

落葉時期は、10月28日頃と予想されています。

2022年の紅葉の進み具合は平年より若干遅めのことなので、10月下旬までまだまだ楽しめそうです!

八方池・八方尾根の紅葉シーズンの混雑状況は?おすすめの服装は?

八方池・八方屋根の紅葉

八方池・八方尾根の紅葉は、 白馬三山、五竜、鹿島槍など360度の大パノラマの展望と共に楽しめるため、見頃のピーク時には、多くの人が訪れて、大変混雑します。

八方アルペンラインのゴンドラ乗り場も長蛇の列ができるほど混みあい、時間の経過とともにどんどん混雑していきます。

できれば、平日の朝早い時間から訪れることが望ましいのですが、もし週末に訪れる場合には、出来るだけ早い時間に現地に到着するようにしましょう。

可能であれば、前日に白馬村に宿泊し、宿泊した宿でゴンドラやリフトのチケットを購入しておけば、ゴンドラのチケット売り場に並ばず、直接乗り場へ行けて、混雑を回避できます。

また、八方池は標高が2060mの地点にあるため、紅葉の時期には想像以上に気温が低く冷え込みます。

軽量のダウンジャケット等の羽織るもの、汗をかいたときのために速乾のアンダーウェア、脱ぎ着しやすい重ね着の服装でお出かけください。

また、整備された木道を中心に登ることができるので、登山靴がなくても大丈夫ですが、出来るだけ履きなれたスニーカーやトレッキングシューズのほうが安心です。

八方池・八方尾根のアクセスや駐車場は?

八方池・八方屋根の紅葉
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八方アルペンライン

利用料金:

八方アルペンライン 往復:大人2980円 子供1820円

八方アルペンライン 片道:大人1610円 子供990円

八方ゴンドラリフト「アダム」往復 : 大人1800円 子供1000円

八方ゴンドラリフト「アダム」片道 : 大人970円 子供530円

アルペンクワッドリフト 往復 : 大人600円 子供420円

アルペンクワッドリフト 片道 : 大人320円 子供230円

グラートクワッドリフト 往復 : 大人600円 子供420円

グラートクワッドリフト 片道 : 大人320円 子供230円

アクセス:

JR大糸線 白馬駅→(バス 八方猿倉ゆき)→八万停留所下車→八方アルペンライン

長野自動車道 豊科インターチェンジ→(白馬村)→八方アルペンライン

駐車場:ゴンドラ前有料駐車場 収容台数85台

駐車料金:1日1,000円

その他、少し歩く必要がありますが、周辺には有料、無料の駐車場がいくつかあります。

まとめ:八方池・八方尾根の紅葉の2022年見頃時期は?混雑状況や服装やアクセスは?

ここでは、八方池・八方尾根の紅葉の絶景とおすすめのみどころ、紅葉の見頃時期や2022年の最新状況、紅葉シーズンの混雑状況や服装、アクセスや駐車場について紹介しました。

八方池・八方尾根の圧倒的なスケールの三段紅葉を、八方尾根自然研究路をトレッキングしながら、標高1820メートルの壮大な景色とともにお楽しみください!

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